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「『F1-75』は革新が詰まった勇敢なフェラーリ」と代表。独創的にルールを解釈、新PUにも大きな期待
2022年2月18日
スクーデリア・フェラーリは、2月17日、2022年型マシン『F1-75』の発表会をオンラインで実施した。チーム代表マッティア・ビノット、レースドライバーのシャルル・ルクレール、カルロス・サインツがニューマシンを初披露した。
2022年はフェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリがマラネロでのファクトリーにおいて、最初の車125 Sを生み出してから75年目の節目に当たる。スクーデリア・フェラーリは、これを記念して、2022年型の名称を『F1-75』と名付けた。
マシンはダークレッドにブラックがあしらわれたカラーリングに変更され、長年のスポンサー、フィリップモリス・インターナショナル(PMI)の『Mission Winnow』のロゴが外れ、新たにプレミアムパートナー契約を結んだサンタンデール銀行や、フェラーリ75周年のアニバーサリーロゴが目立つ形で入っている。
ドライバーラインアップは昨年のルクレールとサインツのペアを維持。ふたりはそれぞれ2021年に表彰台を獲得、チームをコンストラクターズ選手権3位に導いた。
2022年のF1新技術レギュレーション導入を大きなチャンスととらえるフェラーリは、早い段階から新世代F1マシンの開発とパワーユニット(PU)の改善に集中。2022年にはタイトル争いに絡む存在になるのではないかと、大きな期待がかけられている。
チーム代表マッティア・ビノットは、「このマシンは我々全員の努力、献身、情熱の賜物である」とコメントした。
「スタッフはこのマシンにすべてをつぎ込み、勇気と創造性、チームスプリットを持って作業に当たった。彼らを誇りに思う。革新的なアプローチを持って、このプロジェクトのチャレンジに立ち向かった。完全に新しい技術レギュレーションの要件に対応し、オープンマインドでこの課題に取り組む必要があった」
「マシンは去年とはかなり異なり、非常にアグレッシブなものになっている。我々のマシンは極めて印象的だと言える」
「多くの努力がパワーユニットに注がれた。パッケージングは完全に異なるもので、冷却面が特にそうだ。昨年の作業に加え、冬の間、パワーユニットへの取り組みをしっかり行った。それが重要な要素になると知っていたからだ」
「内燃エンジンに対して革新的な作業をしっかり行ってきた。昨シーズン導入したハイブリッドのエリアもさらに開発を進めた。このなかに、新しいことがたくさん起きているのだ。外からは見えないが、イノベーションが間違いなくここにある」
「形状については、少なくとも私としては、信じられないような作業がなされたと感じる。革新的で、大きく異なるものであり、創造的に考案された」
「すべてのノウハウ、創造性、コミットメントが求められた。私はこれを勇敢なフェラーリと呼ぶ。独創的な考えのもとでルールを解釈したからだ」
「大きな期待がかけられていることを我々は承知している。近年のリザルトはフェラーリの名にふさわしいものには届いていない。2019年に新たな方向性に向かい、それによって難しい瞬間が何度かあったが、努力が実を結び、より団結したチームとなったと思う。このマシンはすべての努力を完璧に表すものだ」
「ライバルに立ち向かう時が来た。それは最高のチャレンジであり、だからこそ、作業が魅力的になる。『F1-75』が毎戦、コース上で戦いに挑めることを期待している。ライバルたちと接戦で戦い、トップを目指したい。我々にはフェラーリ社とパートナーへの責任があるのだ」
「だが何よりも私は、このマシンに、ファンが再びフェラーリを誇りに思えるようになるようなパフォーマンスを示してほしいと願っている」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |