リカルド「もしノリスがF1参戦1年目だったら、僕のプライドは少し傷ついていたかもしれない」
2022年1月21日
2021年シーズン、マクラーレンに移籍したダニエル・リカルドは、チームメイトであるランド・ノリスを上回る成績を残せず、苦労のシーズンを過ごした。しかし彼はノリスに敗れてもプライドは傷つかなかったと、シーズン終了後のインタビューで語った。
2年間在籍したルノー(現アルピーヌ)を離れ、2021年はマクラーレンでの初めてのシーズンを過ごしたリカルド。第14戦イタリアGPではレッドブル時代の2018年以来の優勝を果たしたものの、シーズン全体の成績では同僚である若手のランド・ノリスに及ばなかった。
全22戦のうち、リカルドは予選決勝ともに15戦でノリスの後塵を拝することとなった。もちろん獲得ポイントに関しても状況は同じで、160ポイントを獲得したノリスに対し、リカルドは115ポイントにとどまった。
この成績は、年間ランキング3位に輝いた経験もあるベテランとしては不本意なものに見える。しかし『GP Fans』によるとリカルド自身は、ノリスに敗れたことは当然であり、自分のプライドを傷つけるようなものではなかったと、シーズン終了後のインタビューで語った。
「もし彼(ノリス)がF1参戦1年目で、いきなり今のようなことをやっていたら、僕のプライドは少し傷ついていたかもしれない」
「でも、彼はこのチームに溶け込んでいて、チームのことをよく知っているんだ」
マクラーレンに新加入したリカルドに対し、ノリスは2019年のデビュー以来同チームで戦っている。チームやマシンに対する理解度が高いノリスに敗れたとしても、それはリカルドにとって受け入れられる結果だった。
また、数々のチームを渡り歩いてきたリカルドからノリスも学ぶことがあり、ふたりは互いの経験を吸収しながらシーズンを過ごしたという。
「彼が速かったときでさえ、彼は僕からいくつかのことを学んでいるんだ」
「半々とは言い難いけどね。ドライビングの面では、僕の方が彼から多くを学んだと思う」
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |