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レッドブルF1のためPU開発に取り組むホンダ。難題をもたらす新E10燃料への適応を進める

2022年1月8日

 2022年にはF1技術レギュレーションが大幅に変更され、新世代のF1マシンが登場する。一方でパワーユニット(PU)に関しては変更がなされないものの、燃料が変わることへの対応を行う必要がある。


 1.6リッターV6ターボハイブリッドの規則は2022年にも維持された上で、シーズン最初にパワーユニットのホモロゲーションが行われ、2025年末まで開発が凍結される。一方、F1のサステナビリティへの取り組みのなかで、燃料はバイオエタノールの割合を10パーセントに引き上げられた『E10燃料』に切り替わる。


 燃料の変化により、パワーが低下することが予想されており、20馬力ほどが失われる可能性があると考えられている。当然のことながら、各マニュファクチャラーがこれに対処するための努力を続けている。


「ホンダはこれに適応するために膨大な作業に取り組んでいる」と、レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコが述べたと『Auto Motor und Sport』が伝えた。


「私はポジティブな話を聞いている。だが、まだ2021年と同等のパフォーマンスには至っていない。実際のレースコンディションでどうなるかを待つだけだ」

レッドブル・レーシングのファクトリー
レッドブル・レーシングのファクトリー

 ホンダは、F1パワーユニットサプライヤーとしての参戦を2021年末で終えることを決めた後、レッドブル・レーシングと姉妹チームのスクーデリア・アルファタウリに対して2022年以降もそのパワーユニットに関する知的財産権の使用を許諾することを決めた。このプロジェクトのためにレッドブルはパワーユニット部門の新会社『レッドブル・パワートレインズ』を立ち上げた。


 2022年シーズンにおいては、ホンダはレッドブル・パワートレインズに対するパワーユニットの組立支援や、サーキットおよび日本におけるレース運営サポートを行うと、2021年10月の段階で明らかにしている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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