F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルクレールとフェラーリF1首脳が明かすベッテルの特別な人柄

2020年12月27日

 シャルル・ルクレールが、2020年シーズン末でフェラーリF1チームを去ったセバスチャン・ベッテルについての思い出を語った。ルクレールとベッテルは、2019年と2020年の2年にわたりスクーデリア・フェラーリでチームメイト同士だった。


「ふたりの関係について僕がどう考えているか、セブは分かっていると思う」とルクレールは語った。


「僕たちにはとても良い時間もあったが、そうでもない時間もあった。でも素敵な思い出や楽しい思い出が残っている」


「セブにはお礼を言いたい。彼の人柄、僕が加入する時に歓迎してくれたことなどだ。フェラーリに入る時、大きなチームだし、簡単ではなかった。でもセブは、4度の世界チャンピオンのチームメイトになることに僕がどれだけ怖気付いていたか、分かっていたと思う。そうしてセブは最高の形で僕をチームに迎え入れてくれた」


「セブの今後の活躍を祈っている」


「クルマに乗っている時に起きたことと、それ以外の時のことを区別して考えることができるドライバーは数少ないが、セブはそのなかのひとりだ。彼のおかげで僕は人として大きく成長できた。彼が横にいることは、ならうべきお手本があるということだった」


「この2年間のこと全体を忘れることはないだろう」


 フェラーリのスポーティングディレクターを務めるローレン・メキースは、ベッテルとの最高の思い出について聞かれ、次のように答えた。

セバスチャン・ベッテルとフェラーリのスポーティングディレクターであるローレン・メキース
セバスチャン・ベッテルとフェラーリのスポーティングディレクターであるローレン・メキース

「(ルクレールと同様に)私もレースとは関係のないこと、レース以外のことを選ぶ」とメキース。


「セブのところへ行って話をするのはいつだって素晴らしい経験だ。物事について最も厳しい意見を聞くことになるからね。常に我々の意見が合うとは限らないが、彼が本当は何を考えているかを知ることができる」


「彼は常に、周囲の人間とのかかわりのなかで、相手を乗り気にさせ、自分の見解を相手に理解させることができるんだ」


「それは特別なことだ。すべてがうまくいっているときには、それはたやすいことだ。でも人間として、困難な状況の時にそれができるかどうかは、完全に話が違ってくる。彼はそういう面で際立っていた」



(grandprix.com/autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 23:00〜
12/8(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン429
2位ランド・ノリス349
3位シャルル・ルクレール341
4位オスカー・ピアストリ291
5位カルロス・サインツ272
6位ジョージ・ラッセル235
7位ルイス・ハミルトン211
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ68
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム640
2位スクーデリア・フェラーリ619
3位オラクル・レッドブル・レーシング581
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム446
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム92
6位BWTアルピーヌF1チーム59
7位マネーグラム・ハースF1チーム54
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号