ホンダF1のパワーユニット、ロシアGPでアップグレードとの説。ドライバーからは車体の大幅改善を切望する声も
2018年9月20日
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、大きな期待を抱いていたF1シンガポールGPで苦戦したことに落胆し、トロロッソのアップグレードが早急に導入されることを強く希望すると語った。一方、ホンダはパワーユニット/エンジンのアップグレードを次戦ロシアGPで導入するのではないかという説が浮上している。
相性がいいと思われたシンガポールGPで、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが予選15番手から決勝13位、ハートレーが予選17番手から決勝17位と、期待とはかけ離れた結果に終わった。
トロロッソは早急に車体のアップグレードを行う必要があると、ハートレーは述べている。チームはオーストリアGPで新型エアロパッケージを導入したが、大きなパフォーマンス改善は得られなかったとハートレーは明かした。
「ずいぶん長い間、アップデートが入れられていない。他のチームは僕らよりも大きな改善を果たしているようだ」とハートレー。
「前回アップデートが入れられたのはオーストリアだったが、大きなパフォーマンス向上はなかった。それにかなり前の話だ。できるだけ早く次のアップデートを入れる必要がある」
「じきにホンダもトロロッソも新しい仕様を入れる予定だ」
「オーストリアでのアップデートは機能しなかった。それは誰もが認めている。今後の開発への問いかけが行われ、チームは問題を解決するために懸命に取り組んでいる」
「(シンガポールは)パワー感度が低いサーキットだし、いずれにしても僕らはホンダを非難してはいない。モンツァではそれなりの競争力を発揮し、中団のなかで戦う力があることを示せた」
■ホンダの“スペック3”は日本GP前に導入か
ホンダはカナダでアップグレード版パワーユニットを投入、次の改良型“スペック3”はアメリカGPで導入されるとも予想されていたが、ロシアに前倒しされるのではないかという説が出てきている。
新仕様のパワーユニットに交換した場合、ガスリーとハートレーはグリッド降格ペナルティを受け、最後方からレースをスタートすることになる。しかし翌週行われるホンダのホームレース、日本GPではパフォーマンスが向上したパワーユニットを使用し、ペナルティもなく戦えるというメリットがある。
ドイツのAuto Motor und Sportは、あるマニュファクチャラーから入手したというICE(内燃機関)のパフォーマンスに関するデータを公表。それによると、ホンダの現在のエンジンはルノーの最新スペックCよりは劣るものの、スペックBは上回っているという。さらに同誌は、ホンダが次回導入するスペック3はルノーのスペックCを完全に上回るものになると予想している。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |