F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダとルノーの新パワーユニット、0.3秒向上か。レッドブルの引き留め望むルノー、次回アップデートプランも明かす

2018年6月15日

 ホンダもルノーも、F1カナダGPに導入したパワーユニットのアップグレードには満足いく改善が見られたようだ。ともに旧スペックより0.3秒向上したという関係者からの発言が報じられている。


 レッドブル・レーシングが2019年のパワーユニットについて、ルノーとの契約を継続するか、トロロッソのパートナーであるホンダにスイッチするかを検討するなか、カナダGPに両者が新スペックのパワーユニットを持ち込んだ。


 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、カナダでのホンダのアップデートについて「1周0.3秒速くなった」と述べたとAuto Bildは伝えた。同誌は、レッドブルはホンダと契約する可能性が高まっていると推測している。


 一方、ルノーも新パワーユニットは期待どおりの進歩を示したと、エンジンテクニカルディレクターのレミ・タファンは述べている。


「(開幕戦)メルボルン以来、0.3秒速くなっている。そのうち0.1秒はバルセロナで導入した新しい燃料の効果によるものだ」とタファンはAuto Hebdoに語った。


「これは約20hpに相当する。我々の期待に見合う向上だ」


「すでに次の改善のために取り組んでいる。次回は夏のファクトリー閉鎖時期の後に行う予定だ。シンガポールよりはモンツァに持ち込みたいと考えている」


 ルノー側はレッドブルの来季に向けた結論をフランスGP前に知りたい意向だが、レッドブルはフランスでも再度両パワーユニットの評価をした後で決断すると述べている。


 ルノーとレッドブルの関係は再び悪化しているという見方もなされているなか、タファンはそれを否定し、契約継続が望ましいと示唆した。


「物事を現実的に考える必要がある。我々は12年にわたって協力関係にあり、多数の勝利を挙げ、世界タイトルも獲得した。我々が提携を継続しない理由はない」


「(レッドブルの)ミルトン・キーンズには600人のスタッフがいる。(ルノーのエンジン部門)ビリー・シャティヨンには400人のスタッフがいる。彼らはうまくやっている。それを忘れてはならない。何の問題もない。そこに目を向けるべきだ。我々の関係は良好だ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP