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ホンダ田辺TD「トップスピード不足に苦しんだ。さらなるパワー向上が必要」F1アゼルバイジャンGP日曜

2018年4月30日

 2018年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12位、ブレンドン・ハートレーは10位だった。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 この2日間苦労しましたが、ドライバーはふたりともレース序盤の混乱をうまく避けて、順位を上げてくれました。ピエールは序盤と終盤のセーフティカー直後にはトップ10圏内を走行していましたが、最後に(ケビン・)マグヌッセンとの接触があったのは残念でした。


 ただそのすぐ後ろを走っていたブレンドンは他車のミスなどによるチャンスを逃すことなく、彼にとってF1で初めてとなる貴重な1ポイントを獲得できたことはよかったです。


 今日のレースでは、金曜、土曜と比べて、パッケージ全体のトップスピードが不足していました。原因を調べる必要がありますが、ライバルたちと比べてまだパワーが少し足りないことが理由のひとつだと思います。それについては理解しており、PUコンポーネントの信頼性を損なうことなく、パワーを向上させるため、開発作業に取り組んでいきます。



(AUTOSPORTweb)




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