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トロロッソ・ホンダF1密着:バクー初日は苦しいスタート、予選に向けた改善点が山積

2018年4月28日

「簡単ではないコンディションに加えて、ピエール(・ガスリー)はマシンにいくつかの問題を抱えたため、より難しい一日となった」(ジョナサン・エドルズ/チーフレースエンジニア) 


 午後1時からスタートしたアゼルバイジャンGPのフリー走行1回目。インスタレーションラップを終えてピットインしたガスリーは、それから26分間、ガレージで待機することとなった。いったい、どうしたのか?


「インスタレーションラップで、ノイズが信号に乗ったので、部品を交換しました」(田辺豊治F1テクニカルディレクター)


 トラブルはこれだけだったが、この日のガスリーには、いくつか異なる空力パーツのテストも行わなければならないプログラムが組まれていたため、フリー走行1回目でセットアップを十分に煮詰めることができなかった。


 それでもガスリーがフリー走行1回目で9番手のタイムをマークしていたのは、新しいタイヤを履いてコースに出たタイミングがほかのドライバーたちよりも遅く、路面がきれいな状態になっていたことが関係していた。


「グリップが全然なくて、バランスと格闘していた。どうしたら改善できるか、今夜は長い夜になりそうだ」


 つまり、マシンに問題がなく走行できたフリー走行2回目での15番手というのが、この日のガスリーの本来ペースだった。


 そのことは一日を通してトラブルフリーだったブレンドン・ハートレーが「初めてのバクーの市街地サーキットを走るのはすごく楽しかった」と言いつつも、初日は18番手に終わっていたことでもわかる。


 オーストラリアGPから1戦ごとにアップダウンを繰り返してきたトロロッソ・ホンダ。順番から言えば、今回はアップする番だが、初日を終えてのポジションは、逆に前戦中国GPのガスリーが12番手、ハートレーが15番手よりも低迷する結果となった。


「明日に向けてどう改善できるかを理解するため、今夜はやらなければならないことが山積みだ。本来であれば、もう少し上に行けるはずだからね」(エドルズ)


 果たして、どこまで挽回できるか。トロロッソ・ホンダの2日目に期待したい。



(Masahiro Owari)




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