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エクレストン、リバティの運営方針を批判。「F1に民主主義などふさわしくない」

2017年12月20日

 リバティ・メディアの指揮による最初のシーズンが終わったが、バーニー・エクレストンによるとF1は新オーナーの経営のもとで何も進歩していないという。


 リバティ・メディアはF1の将来を有望なものにすべく、チームおよびすべての関係者とともに、2021年のレギュレーション基盤の策定を続けている。


 しかしながらエクレストンは、今日までにリバティが出した結果や、協議をもとに進めていくやり方に納得しておらず、F1では独裁体制こそが最も有効な経営方式であるとの信念を繰り返し主張する。


 現在87歳のエクレストンは、ブラジルにある彼の牧場を訪れたベテランF1レポーター、ロジャー・ブノワに以下のように語った。


「F1には民主主義などふさわしくない」


「新オーナーたちはそのことに間もなく気付くだろう。なぜなら彼らはこれまで何も達成してきていないのだから!」


 話をするなかでエクレストンはフェラーリについても批判を向け、将来のルールがフェラーリの利益にそぐわない場合は、F1から撤退するという彼らの脅しを嘲笑した。


「使い古された手だ」


「意にそぐわない状況になると、彼らはたいていパニックに陥る。マックス・モズレーと私なら、フェラーリを助けるためにどれだけの多くのことをしてきたかを書き出すこともできるが、彼はいつだって否定するんだ」


 彼は過去を振り返るなかで、これまでで最も偉大なドライバーについても意見を述べた。


「私としては、アラン・プロストがこれまでで最高のドライバーだったと思う。運に恵まれていれば、彼は6度のタイトルを獲得していただろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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