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ライコネン、ベッテルがフェラーリF1の“ナンバー1ドライバー”だとする意見に反論
2017年6月9日
キミ・ライコネンは、2017年のF1ワールドチャンピオン争いにおいて、チームメイトのセバスチャン・ベッテルがフェラーリの“ナンバー1”ドライバーだとする意見に反論した。
先月行われたモナコGPではピットストップでベッテルがライコネンを逆転し、そのまま勝利した。だが、この順位変更がベッテルのタイトル獲得に向けたチーム戦略の一環だったという説は、ベッテル自身が否定している。
タイトル争いのライバルであるメルセデスのルイス・ハミルトンは、フェラーリがベッテルを優遇し、チャンピオン争いで彼をリーディングドライバーに選んだことは明白だと示唆した。
ベッテルをナンバー1とするフェラーリの方針があったのかと聞かれると、ライコネンは以下のように答えた。
「いや、そうしたものはない。だがシーズンのある時点で、ドライバーのひとりにタイトル獲得のチャンスがあり、もうひとりにはなくなっていたら、そういった戦略を採ることは普通にある」
「僕が今まで所属していたどのF1チームでも、常にそういうものだった。そのことについてはまったく問題だと思っていないし、公正なやり方だ。僕たちは可能性がある限り戦う。そして戦い方を変える必要が出てきたとしても、それはそれで公平だ」
ハミルトンの発言について、ライコネンは次のように語っている。
「彼が他のチームについてどの程度のことを知っているのか、僕にはわからない。彼ががどんな考えであっても別に問題はない。僕たちには自分たちのすべきことがわかっているし、今回のようなことが起きることだってある。珍しいことじゃないよ」
「そう、いつもどおり(思い切りレースをするだけ)だ。チームのルールはわかっているし、チームが求めるものもわかっている。それだけのことだ」
「僕たちはできる限り懸命にレースをする。いつも互いに相手に勝とうとして戦っていて、そして毎回誰かひとりが先頭に立つんだ。今回がああいった結果になっただけのことで、よくあることだ」
ベッテルは“ナンバー1”としてフェラーリと契約しているのではないだろうか。この質問に、ベッテル本人はこう答えている。
「いや、違う。シーズンのいまの時点では、まだ多くのレースが残っているのだし、そんなことには意味がない」
「人々が僕たちのことをどう思っているのかを気にかけて、消耗するつもりはないよ。僕たちはベストを尽くしている。さっきも言ったように、チームには明確な方針があるんだ」
ライコネンはモナコの表彰台で硬い表情を見せていたが、それはチームへの不満からではなく、自分が2位に終わったという事実に苛立っていたからだと話す。
「怒ってはいないよ。一度も怒ったりはしていない。2位だったことを喜べなかった。それだけだ」
ライコネンの来季のプランは「決定済み」
今シーズン末をもってフェラーリとの契約が終了するライコネンは、2018年のプランを決めたことを示唆したが、その内容については固く口を閉ざしている。
「計画は立てたけれど、その内容は君たちの誰にも話す必要がないものだ。君たちには関係ないし、どちらにしても君たちは書き続けるだろう。つまり(何も)変わらないということだ」
「知るべき人たちは知っている。今後どうなるかは、そのうちわかるよ」
自身の来季の契約については「来シーズンに関する契約は何もない。毎年、僕の次の契約についてはいろいろな噂話が出るものだ。今回モナコで起きたことと、僕の契約内容には何の関係もない」と述べた。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |