マクラーレン新CEOのチーム加入はシーズン開幕後か
2016年1月21日
これまでカピトが率いてきたフォルクスワーゲンのWRCチームは、2013年の参戦開始以来、圧倒的な強さで選手権を支配してきた。
「しばらくフォルクスワーゲンでの仕事は、これまでどおりに続ける」とカピトは言う。「ある意味、子育てのようなものだ。赤ん坊から育てあげた子供たちを、ある時期が来たら手放して、独立させなければならない。親としては、子供たちにしっかりと将来への準備をさせたい。それと同じことをフォルクスワーゲンにもしたいと思っている」。
彼にとって、マクラーレンで仕事をする機会はたいへん魅力的で、断ることなどできなかったという。
「この業界で働く者なら誰もが知っているように、マクラーレンはフェラーリと並んでF1には欠かせない存在だ。そのチームを率いるチャンスがめぐってきたら、誰もノーとは言えないだろう。この業界で生きる人間にとって断るなんてありえないことだ」
「とはいえ、それはとても難しい決断でもあった。(フォルクスワーゲンを離れるのは)最高に難しい決断だったし、新しい仕事が私にとって最大のチャレンジになることは間違いない。なにしろマクラーレンだからね……。そして私自身、大きなチャレンジは見すごせない人間なんだ」
カピトがF1に関わる仕事につくのは、今回のマクラーレン加入で3度目になる。彼には以前ザウバーでCOO(最高執行責任者)を務めた経験があり、フォードがジョーダンにエンジンを供給した2000年代初めには、同社のモータースポーツ活動を統括する立場にあった。
(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )
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※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |