トロロッソ・ホンダ甘口コラム ブラジルGP編:スペック3でパワーと信頼性を確認できたことが大きな収穫
2018年11月19日
残念ながら、日曜日のレースではブレンドン・ハートレーが11位、ガスリーは13位という結果に終わったが、それはロングランのペースが、ショートランほど良くなかったからだった。
「ロングランでのペースが、今日の結果だと思います。一発のタイムを競った土曜日の予選ではガスリー選手がトップ10に入りましたが、レースではトップ10を守りきれなかっただけでなく、前を走るドライバーたちからも離されてしまいました」
その原因は、金曜日の段階でセッティングが決まっていなかったことだった。金曜日の夜のセッティング変更だけでは、1発のアタックはなんとかごまかすことができても、ロングランまではごまかしが効かなかったということだろう。
もうひとつ、ブラジルGPで得た収穫は、信頼性だ。それはブラジルGPで2台のスペック3が3日間、トラブルフリーだったということだけではない。アメリカGP後に組み立て不良が疑われたガスリーのパワーユニットが、その後の調査で問題がないことが判明した。
「当初は問題があるという懸念があったために、さくら(HRD Sakura)に戻して確認作業を行なったのですが、その懸念がガスリーが使用したPUにはなかったことが判明しました」
次はいよいよ2018年の最終戦。スペック3を限界まで使い切って、シーズンを終えてほしい。
(Masahiro Owari)
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※マイアミGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
※マイアミGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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