マクラーレン・ホンダ甘口コラム:スペック3.5でトップ10の速さを披露。ペナルティのないシンガポール戦に期待
2017年9月11日
残念ながら、Q3に進出したバンドーンのPUは予選中にMGU-Kのシャフトが破損。エンジン交換を余儀なくされ、18番手からスタート。さらにレースでも同じ問題が再発したため、結果には結びつける走りはできなかった。ただし、18番手スタートからでも、レースではトップ10を狙えるポジションで戦っていたことを考えると、エンジン交換がなければ、ポイントは十分狙えた。
そのMGU-Kのシャフト破損の原因については、正式な調査結果を待つしかないが、問題がアロンソには起きずにバンドーンにだけ起きていることを考えると、特定の工程で製造された部品だけにひそむ問題、いわゆるバッチ・トラブルという可能性がある。
もし、そうだとすれば、MGU-Kのシャフトの交換はペナルティなしで行うことができ、イタリアGPで壊れた2基のMGU-Kのシャフトとは異なるバッチのパーツに交換すれば、問題は再発しない。
次戦シンガポールGPは、マクラーレン・ホンダにとってポイント獲得が期待されるグランプリだけに、アロンソとともにバンドーンもペナルティなしで予選に臨んでもらいたい。
(Masahiro Owari)
※中国GP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
※中国GP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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