最新記事
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第11回】...
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- マクラーレンの活躍で「まったく新しい世界」...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
F1イタリアGP FP1:フェルスタッペン最速、ルクレールとノリスが続く。メルセデスのアントネッリはクラッシュ
2024年8月30日
2024年F1第16戦イタリアGPのフリー走行1回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(RB)は13番手だった。
ヨーロッパラウンドの最後のレースであるイタリアGP。舞台となるモンツァ・サーキットでは今年、大幅な改修工事が行われた。コースは再舗装され、ターン1と2のシケインの形状が変わり、さらにコース内のすべての縁石が再設計されたということだ。この週末モンツァに持ち込まれたタイヤは、ハードがC3、ミディアムがC4、ソフトがC5という最も柔らかい組み合わせのコンパウンドとなっている。
ドライバーに関しても変更があり、ウイリアムズは、このイタリアGPから最終戦アブダビGPまで、ローガン・サージェントに代わって育成ドライバーのフランコ・コラピントを起用する。またメルセデスからは、育成ドライバーのアンドレア・キミ・アントネッリがこのFP1に参加。アントネッリはジョージ・ラッセルのマシンをドライブする。
気温32度、路面温度50度というコンディションで、現地時間13時半にセッションがスタート。各車ミディアムタイヤ、ソフトタイヤで出て行き、角田のみハードタイヤを装着している。序盤にトップに立ったのはルイス・ハミルトン(メルセデス)で、ソフトで1分23秒350をマーク。アントネッリもソフトで1分12秒955を記録していた。
ミディアムのノリスが1分23秒399をマークし2番手につけたが、その直後にアントネッリがターン11(パラボリカ)でスピンし、グラベルに飛び出してタイヤバリアにクラッシュした。セッションは赤旗中断となり、アントネッリはすぐに「大丈夫だ」と無線で報告し、謝罪の言葉を述べた後に自力でマシンを降りている。
アントネッリのマシンを撤去し、セッションは残り時間37分のところから再開。各車赤旗前に履いていたタイヤで走行を続けるなか、トラックエボリューションが大きいためトップも何度か入れ替わり、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がミディアムで1分22秒664をマークした。バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)はソフトで1分22秒416を記録してトップに立ち、その後1分22秒127と自身のトップタイムを塗り替えた。
ホームレースを迎えたフェラーリ勢は、この時点でカルロス・サインツが4番手。12番手のルクレールは、ターン6(レズモ)でミスをしそうになり「このマシンはドライブするにはトリッキーだ」と報告していた。
セッション後半には角田もソフトに履き替え、1分22秒714で7番手につけた。僚友ダニエル・リカルドは角田を0.109秒上回って1分22秒605で7番手に浮上、角田は8番手となった。そのほかにもミディアムで走行していたドライバーらがソフトを投入。トップでFP1を終えたのはフェルスタッペンで、2セット目のソフトで1分21秒676を記録した。2番手は1分21秒904のルクレール、3番手は1分21秒917のノリスとなっている。
4番手以降はサインツ、ボッタス、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ハミルトン、アルボン、セルジオ・ペレス(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)となっており、F1デビューのコラピントは終盤にパラボリカでコースオフを喫するも17番手、クラッシュのあったアントネッリは20番手でセッションを終えている。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |