最新記事
- マクラーレン、F1イギリスGPで人気のクローム...
- レッドブル、17歳の育成リンドブラッドのFP1...
- フェルスタッペンとメルセデスの交渉はほぼ確...
- メルセデス、カナダでの勝利から一転。セット...
- 初Q3、初入賞を達成したボルトレート「これは...
- 1戦で勢力図が変化、レッドブル代表はマクラ...
- コラピントに不満を持つアルピーヌ、ボッタス...
- 「ターン4のことは申し訳ない」ワン・ツーフ...
- 「絶対に追いつこう!」意気込むサインツを襲...
- レーシングブルズがF1イギリスGP用スペシャル...
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
アゼルバイジャンGP FP2:ペレスが首位、初日はレッドブル・ホンダが1-2。メルセデスはハミルトン11番手
2021年6月4日
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が行われ、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手、角田裕毅は10番手となっている。
グランプリ初日は午後も雲ひとつない快晴に恵まれた。FP2の始まった午後4時の時点で、気温28度、路面温度48度、微風と、FP1とコンディションはそう変わっていない。埃だらけだった路面はある程度はきれいになったものの、グリップレベルはあいかわらず低い。セッション開始早々、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)らが、次々にスピンやオーバーランを喫している。ただしマシンにダメージを負うような事故には至っていない。
開始後12分、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)がターン15の先で立ち往生してしまい、セッションは赤旗中断となった。角田はその直前に区間タイムをうまくまとめて、6番手まで順位を上げた。ガスリーとのタイム差も、コンマ5秒まで縮めている。
7分後にセッション再開。フェラーリはFP2も好調で、カルロス・サインツ、シャルル・ルクレールが1-2態勢を築いている。対照的にメルセデスは、ミディアムタイヤを履いていたとはいえルイス・ハミルトン11番手、バルテリ・ボッタス16番手と大きく出遅れた。ハミルトンはソフトタイヤに履き替えても、9番手に留まっている。
開始後28分、セクター1で最速タイムを出していたルクレールが、ターン15でブレーキをロックさせ、バリアに直進。フロントウイングを失いながら、ピットに戻って行った。黄旗が解除されたあと、ペレスがトップタイムをマーク。0.1秒差でフェルスタッペンが続き、レッドブル・ホンダがフェラーリに代わって1-2を占めた。
セッション後半は各車がロングランに取りかかったが、赤旗中断もあって残り時間はわずか16分。これではとてもタイヤの限界を見極めることはできない。フェラーリとメルセデスはソフトとミディアムをふたりで分担し、レッドブル・ホンダはソフト走行に専念した。この2台は1分46秒台を最後まで維持。ロングランでも速さを見せた。
FP2のトップタイムはペレス、2番手フェルスタッペン、3、4番手がサインツ、ルクレールのフェラーリ勢。5番手ガスリー、6番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)。FP1で速さを見せたマクラーレンは、ノリス8番手、リカルド13番手と後退した。角田が10番手に入り、ホンダドライバー4人がトップ10に入った。メルセデスはハミルトン11番手、ボッタス16番手と、苦しい初日となった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

