最新記事
- レッドブル入りの角田裕毅「挑戦への覚悟はで...
- 角田裕毅のレッドブル移籍が正式発表。ローソ...
- 【独自選出:F1第2戦ベスト5ドライバー】3ポ...
- ホンダ/HRC密着:貨物到着の遅れに対応しつ...
- 日本GP前の移籍が噂される角田裕毅。レッドブ...
- 「見放したのではなく、積極的に絡んでいる」...
- 「もはや冗談。完全な捏造だ」F1 TVの無線放...
- 6輪F1カー『ティレルP34』が京商ミニカー&ブ...
- 初走行の中国で見えた適応力。1ストップ戦略...
- F1 Topic:過熱する報道を牽制も、3カ月前と...
- エディ・ジョーダンの盟友が語る『ジョーダン...
- メルセデス代表、連続表彰台のラッセルを称賛...
レッドブルは建て直しが急務。フェルスタッペンに速いマシンを提供できなければ「彼が我々と一緒にいる理由はない」とマルコ
2025年1月30日
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンに一貫して競争力のあるマシンを提供しなければ彼を失うリスクがあると、レッドブル・レーシングに厳しい警告を発した。フェルスタッペンはレッドブルと2028年までの契約を交わしているが、レッドブルが一貫して勝利を争えるマシンを提供できなければ、現チャンピオンはチームに残らないだろうとマルコは主張している。
2024年シーズンのレッドブルは、フェルスタッペンが早い段階でドライバーズ選手権のリードを築いた。しかしシーズン中盤の苦戦により、レッドブルはさまざまなコースでマクラーレン、フェラーリ、メルセデスに負けた。フェルスタッペンは2レースを残すところで4年連続となるドライバーズタイトルを獲得したが、レッドブルはコンストラクターズタイトルをマクラーレンに奪われてしまった。
2025年に態勢を立て直し、フェルスタッペンに競争力のあるパッケージを提供するというプレッシャーが、今やチームに重くのしかかっていることをマルコは認めた。
■警告のための発言
マルコは、レッドブルに明確な最後通告を突きつけた。2025年型マシンがF1のフィールドのトップで競争力を維持できなければ、フェルスタッペンはチームを去ることになるというのだ。
「我々は、彼が独力で勝てるマシンを提供しなければならない」と、マルコは『F1-Insider』に語った。
「他のマシンよりコンマ1秒から2秒遅いかもしれないが、昨年のマシンとは違って、シーズンを通してどのコースでも競争力を発揮しなければならない」
「もし成功しなければ、マックスは我々と一緒にいる理由がない。その点については現実的にならなければいけない」
マルコのコメントは、レッドブルの2025年シーズンが低迷した場合にチームが置かれる可能性のある不安定な立場を強調している。完璧とは言えないマシンで圧倒的な強さを発揮するフェルスタッペンの能力は、レッドブルの最近の成功において極めて重要だったが、2025年型マシンが一貫してレースで勝利を争えなければ、彼の並外れた才能でさえそれを補うのに十分ではないかもしれない。
マルコの発言は、マックスの父親であるヨス・フェルスタッペンの最近の発言と一致している。ヨスは、現世界チャンピオンがレッドブルへ長期的にコミットするかどうかは、チームの競争力にかかっていると示唆した。
「彼がレッドブルに残ることに意味があると思えば、そこに留まることもできる。彼の目標は依然としてレースに勝つことだ」とヨス・フェルスタッペンは語った。
「彼がレッドブルではもう無理だと感じていたら、移籍もあり得ない話ではない」
レッドブルは現状に満足することはできないという、マルコのメッセージは明確だ。彼らは、フェルスタッペンに成功するためのツールを常に提供しなければ、ライバルチームにスタードライバーを奪われるリスクを負うことになる。2025年のシーズンが間近に迫るなか、レッドブルにはふたたび優位に立つことができるマシンを提供しなければならないというプレッシャーがかかっている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース

1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

