アロンソ、バルセロナのコースレイアウト変更に期待「誰にとっても素晴らしいショーができるよう願う」
2023年4月25日
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、バルセロナ-カタロニア・サーキットの最終シケインを廃止することで、F1スペインGPでは「走行がもっと楽しくなる」はずだと考えている。
6月、バルセロナはF1の過酷な晩春のトリプルヘッダー最終戦を開催する。レイアウトはわずかに改修されて高速化され、FIAの認証を受けた。コースの最終右コーナー前にあるターン14から15のシケインは、マシンの速度を落とすためのものだったが、廃止された。このシケインは、バルセロナのメインストレートを走るドライバーのオーバーテイクのチャンスを著しく制限してしまい、F1のDRSを実質的に効かなくしていたことが主な理由だ。
新たにテックプロのバリアが最後の2カ所の高速右コーナーに設置され、グランプリコースの公式な距離は以前の構成より18メートル短い4.657kmになる予定だ。
「問題ないと思うし、おそらく走るのがもっと面白くなるだろう」とアロンソは語った。
「このF1マシンとマシンサイズでは低速すぎると思っていたコーナーだ」
「走行していてあまり面白くなかったと思う。でも新しいレイアウトがオーバーテイクやレース全体でショーの役に立つのかどうかは、まだわからないね」
「僕はF1も含めてあのレイアウトで何年かレースをしてきたので、もっとドライブが面白くなると思うし、誰にとっても素晴らしいショーができるよう願っている」
アロンソはアストンマーティンの強力な勢いを、アゼルバイジャンGPから始まる今後の一連のレースにつなげたいと考えている。アゼルバイジャンの翌週末はマイアミに移動し、その後はイモラ、モナコ、そしてバルセロナでのレースとなる。
2006年と2013年の母国グランプリで優勝しているアロンソは、今後はチームがシーズン最初の大規模アップグレードを導入することもあり、興味深い時期になるはずだと考えている。
「今は予選がかなり重要なようだ。レースペースはとても似通っているからだ。これからはシーズンのとてもおもしろい時期に入ろうとしていると思う。どのチームがより速くマシン開発を行っているだろう?」
「最初の3戦はヨーロッパから離れているので、アップグレードなどを持ち込むのが難しいと思う」
「でもこれからはレースごとに各チームのレベルが少々変わるところを目にするかもしれない。どのチームが十分に優れたアップグレードを投入するかによってね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |