F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1フランスGPの将来に懸念。契約は2022年で終了、来季以降に“毎年のイベント”として更新される可能性は望み薄

2022年7月18日

 F1フランスGPの将来には深刻な懸念が生じている。ポールリカールのグランプリ主催者とF1の間における現在の契約は、今年のレース後に終了するが、少なくとも毎年のイベントとして契約が更新される可能性が低いのだ。


 ニースでのストリートレースについてのうわさもある。F1はニース市のアリアンツ・リビエラ・スタジアム周辺の候補地を検討しているが、当面はこのプロジェクトは実現しないだろう。


 アルピーヌのエステバン・オコンにとって、カレンダーから母国のレースが消えるのは残念なことだ。


「まだ何も決まっていないけれど、フランスGPについてはいろいろなうわさや話を聞いた。ステファノ(・ドメニカリ/F1のCEO)の素晴らしいコメントを目にしたよ。基本的に、フランスには将来グランプリを開催する価値があると言っている」とオコンは語った。


「それは僕の考えでもある。フランスでグランプリが開催されるべきだ。グランプリはフランス語だよ! フランスには大きなモータースポーツコミュニティがあるし、最大にして最高のクルマもある。ポール・リカールでのレースがなくなるというのなら、他のレース会場を探すこともできるだろう。ステファノがその件について話しているのを目にして、とてもうれしかった」

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第7戦フランスGP エステバン・オコン(アルピーヌ)


 フランスGPは、1950年に初めてF1世界選手権が開催されたときの6戦のうちのひとつだ。ランスのストリートサーキットで行われたレースでは、アルファロメオのファン・マヌエル・ファンジオが優勝を飾った。1952年は別のストリートサーキットであるルーアンが会場となり、その後はランスと交代でフランスGPを開催したが、1965年に会場はクレルモン・フェランに移った。ル・マンのブガッティ・サーキットで開催された1967年のフランスGPは成功せず、1971年からレースはポール・リカールとディジョン・プレノワで交互に開催されるようになった。


 1990年は、マニクールが7つ目のサーキットとしてフランスGPを開催したが、2009年から2017年までフランスはカレンダーに含まれなかった。2018年にポール・リカールでフランスGPは復活したが、少なくとも今のところは、来週のレースでフランスGPは終わりを告げるように見える。



(Grandprix.com)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP