最新記事
- マクラーレン、F1イギリスGPで人気のクローム...
- レッドブル、17歳の育成リンドブラッドのFP1...
- フェルスタッペンとメルセデスの交渉はほぼ確...
- メルセデス、カナダでの勝利から一転。セット...
- 初Q3、初入賞を達成したボルトレート「これは...
- 1戦で勢力図が変化、レッドブル代表はマクラ...
- コラピントに不満を持つアルピーヌ、ボッタス...
- 「ターン4のことは申し訳ない」ワン・ツーフ...
- 「絶対に追いつこう!」意気込むサインツを襲...
- レーシングブルズがF1イギリスGP用スペシャル...
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
「あと数コーナーあったらポイントを失っていた」賭けに出たオコン、唯一タイヤ無交換で完走/F1第16戦
2021年10月13日
アルピーヌのエステバン・オコンにとっての2021年F1第16戦トルコGPは、タイヤマネジメントがすべてだった。日曜日、オコンはレースを1セットのインターミディエイトタイヤで最大限にプッシュして走りきり、さらにはポイントまで獲得したのだ。
イスタンブール・パークの湿っぽいコンディションのせいで、レースではインターミディエイトタイヤでのスタートが必要になった。レースが展開するにつれてドライのラインがかすかに出てきたものの、断続的に小雨が降ったことから、インターミディエイトタイヤがレース中には最適なタイヤだった。
日曜日のレースラウンドを前に、ピレリのレーシングマネージャーであるマリオ・イゾラは、各チームに対し58周を1セットのインターミディエイトタイヤで走ることのリスクを警告していた。
「レース全体をインターミディエイトで走ることを我々は勧めなかった。実際我々は一部のチームに対し、そうすることのリスクについて警告した」とイゾラは語った。
それでもオコンはプッシュしたが、レース後にパルクフェルメで見られた完全に磨耗した右フロントタイヤは悲惨な様子だった。オコンのノンストップ走行は、赤旗が出なかったレースにおいては、1997年モナコGPでのミカ・サロ以来初めてのことだったが、それでもオコンとチームはチャンピオンシップポイントを獲得した。
「誰もピットストップをしなかったのが最後はいつだったのか、僕は知らない」とオコンは語った。
「今日はリスクを取ったんだ。最後には報われたよ。そうしてポイントを獲得できたからね」
「最後には、タイヤはいい状態には見えなかったね! あのタイヤはファクトリーの壁に飾ることになると思うよ。あれでよかったよ。なぜなら僕が言ったように結果につながったからね」
オコンは、最初からトリッキーなコンディションにおけるタイヤマネジメントについて、チームと綿密にコミュニケーションを取っていたが、昨年のトルコGPでの経験を活かしたという。昨年オコンは序盤でスピンを喫したためにタイヤ交換を余儀なくされ、その後インターミディエイトタイヤに変えた後はシングルスティントでチェッカーフラッグを受けた。
「多くの議論をしたけれど、僕の頭のなかでは、試して結果を出すということがとても明確になっていた。なぜなら昨年は1周目にインシデントが起き、ほとんどそこからレース全体をインターミディエイトで走ったからだ」とオコンは説明した。
「だから昨年がそうだったら、もしかしたら今年も同じことをできるかもしれないと思った。今年は昨年よりさらに1周多く走ったのだからよかったよ」
明らかに結果に満足しているオコンだが、あと1周か1周に満たないうちに間違いなく惨事が起きただろうと認めた。
「最後はトリッキーだった。あと数コーナーあったら、僕はあのポイントを失っていただろう。最後に報われてよかった。みんなのためにポイントを獲得できたことをとても喜んでいるよ」
「あと1周あったら、パンクしていたと思う。リスクのある賭けだった。今日はうまく切り抜けたよ」
「僕たちにとってベストな週末というわけではなかったのは明らかだ。1ポイント獲れたことで少しは助けになったが、数戦前に僕たちが出したレベルのパフォーマンスに戻るために、やるべき仕事がいくつかある。そしてそのパフォーマンスをオースティンでも維持する必要がある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

