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F1チーム買収の噂が飛び交うアンドレッティ。チームオーナーのマイケルは参戦に向け「取り組んでいる」と父マリオが明かす

2021年9月21日

 元F1世界チャンピオンのマリオ・アンドレッティは、将来F1のグリッドにアンドレッティの名が復活するところを見られたらうれしいと語った。


 イタリア生まれのアメリカ人であるマリオは、1968年から1982年までの現役時代にF1で通算128レースを戦い、彼の息子マイケルもマクラーレンから計13レースに出走した。その後、マイケルはアンドレッティ・オートスポートを経営して大成功を収め、現在は主にアメリカでインディカー・シリーズに注力している。


 しかし先月になってアンドレッティのF1参入という噂が飛び交い、その最も可能性が高い手段としてハースかザウバー(現在アルファロメオとして参戦中)の買収がささやかれた。


 現在81歳のマリオは、すでに活動中のインディライツ、フォーミュラE、エクストリームE、オーストラリア・スーパーカー、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権といったカテゴリーに加えて、マイケルがF1チーム運営の夢をつかむところを見たいと語っている。


 先週、マリオは『RacingNews365.com』の独占インタビューに応じて「これは秘密でもなんでもない。マイケルは非常に意欲的だ」と述べたうえで、以下のように続けた。


「彼はモーターレース全体に関心をもっている。これまで彼が関わってきたすべてのカテゴリーを見ればいい。それが彼の仕事なのだ」


「いま、彼はその頂点に立つF1への参入を考えている。その努力が実を結ぶのならば本当にうれしい。さまざまな憶測が飛び交っているようだが、火のないところに煙は立たぬ、ということだ」

マイケル・アンドレッティ
マイケル・アンドレッティ


 マリオは、参入計画についてそれ以上の詳細や確認には踏みこまなかったものの、マイケルが「その件で作業を行っているのは間違いない」と認めた。


「彼は少なくとも2、3年前からこの話を検討しており、現在の関心事項と言える。しかし、いつどのように実現するのかを明かすのは、彼の判断だ」


 マイケルは、以前『RACER』誌に「適切なチャンスが見えたら全力で実現させるが、今はまだその段階ではない」と語っている。またアンドレッティ・オートスポートの広報担当者は先週、「F1参入はマイケルとチームにとって長く関心事項だった」と『The Race』に話した。


「我々は、何年もかけて多くの選択肢を検討してきた。しかし、現時点で新たに報告できることはない」


「アンドレッティの名をF1に復活させる適切なチャンスが訪れたら、我々は全力で取り組むだろう。しかし今の時点でそうした話は舞い込んでいない」


「引き続き7つのカテゴリーで競技に力を注ぐ。我々はレースそのものに情熱を持っている。そして絶対に不可能とは言わない」


 候補とされる2チームのうち、ハースはロシア人実業家のドミトリー・マゼピンによる買収を熟慮中とみられる。彼の息子であるニキータは、現在ミック・シューマッハーとともにハースからF1に参戦している。一方のザウバーは、アンドレッティからの打診を断ったと報じられた。先週、モンツァで『Sky Italia』が「彼らは夏のあいだに提案を行ったものの、オーナーからの返答がノーだった」と伝えている。

ニキータ・マゼピン(ハース)
2021年F1第14戦イタリアGP ニキータ・マゼピン(ハース)

アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
2021年F1第14戦イタリアGP アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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