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コース外の出来事のほうが目立った「悲惨な週末」/角田裕毅の海外メディア評 F1第4戦

2021年5月12日

 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)にとってはまたしてもフラストレーションがたまる結果となったF1第4戦スペインGP。予選ではわずか0.007秒差でQ2進出を逃し、16番手からの決勝では燃圧のトラブルにより6周目でマシンをストップ。スタートで落としたポジションを挽回し、さらに順位を上げようとした矢先のリタイアだった。不運のトラブルとはいえ、あまり見せ場を作ることができなかった角田のスペインGP。今戦も海外メディアの採点を取り上げるが、角田が目立ったのはコース外での出来事だったようだ。


 恒例の全ドライバーへの採点を行ったイギリスのスカイ・スポーツ。全車中最低となる4点(10点満点中)をつけ、角田のスペインGPを「悲惨な週末」と切り捨てた。さらにスカイ・スポーツはトラブルによりリタイアしたせいで、角田が「無線やその後のテレビインタビューでマシンへの不満をぶちまけたことを挽回する機会を得られなかった」とコメント。角田によるマシンへの批判について触れた。


 第2戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行3回目でトラフィックにあった際は「渋滞天国」と発言するなど、今シーズンたびたび話題となってきた角田の言動。これまではどちらかというと好意的に報じられてきたが、マシンやチームへの批判となると話は別だ。今回の発言は国内外で議論を巻き起こし、マーカス・エリクソンや山本左近といった元F1ドライバーもSNSで言及している。


 さらにロイター通信によれば、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンも、角田にコメントを寄せた。バトンは出演したスカイ・スポーツで「彼は怒りを抑えなければいけないと思う。チームは外に聞こえるようにあんな発言をするのは好まない」と角田に苦言を呈した。


 オフィシャルな場での批判は避けるべきと、F1そしてホンダの後輩を諭したバトン。もちろん角田も反省済みで、すでにチームへの謝罪も行っている。ルーキーにとってはドライビングの面以外でも学習の第4戦となった。



(autosport web)




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