最新記事
- FIA初のCEOナタリー・ロビンが1年半で退任。...
- アンドレッティの参戦を拒否したF1を米国下院...
- 【SNS特集】F1マイアミGP:初優勝のノリスが...
- 悲願のF1初優勝。レースマネジメントに長け「...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第6戦マイアミGP決勝トップ10ドライ...
- ルクレールがバスール代表の采配を称賛「僕た...
- レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメー...
- 【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイ...
- マグヌッセンへのペナルティの累積方法にマク...
- レッドブルF1代表、フェルスタッペンの契約に...
- サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で...
ウイリアムズF1が2021年型マシン『FW43B』をアンベイル。ランキング最下位からの脱出を目指す
2021年3月5日
3月5日(金)、ウイリアムズ・レーシングは、2021年型マシン『FW43B』を発表した。チームは2021年もジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィを起用することを決定しており、コンストラクターズ選手権最下位からの脱出を目指す。
2020年は、ウイリアムズにとって激動の1年だった。新型コロナウイルスの影響でシーズン序盤のレースが軒並み延期や中止となるなか、ウイリアムズは5月にチーム売却を検討していることを発表。同時に、タイトルスポンサーを務めていた携帯電話会社『ROKiT』との契約も終了した。
8月にはアメリカの投資企業『ドリルトン・キャピタル』がチームを買収したことが明らかになった。また、買収に伴いチーム創設者のフランク・ウイリアムズと、副チーム代表を務めていた娘のクレアが第8戦イタリアGPを最後にチームを離れ、43年にわたるウイリアムズ家の運営が幕を閉じた。
この年はチームで2年目を迎えたラッセルとルーキーのラティフィを起用したが、厳しい戦いが続く。それでもラッセルは10回のQ2進出を果たし、チームとともに大きく飛躍したが、ウイリアムズはチーム史上初めて無得点でシーズンを終えることになってしまった。なおラッセル自身は、新型コロナウイルスに感染し第16戦サクヒールGPを欠場したルイス・ハミルトン(メルセデス)の代役を務めた際に9位に入賞してポイントを獲得している。
2021年シーズンに向けては、臨時のチーム代表を務めていたサイモン・ロバーツが正式にチーム代表となり、ヨースト・カピートを新たにCEOに迎えた。またウイリアムズからF1デビューを果たし、2009年にF1チャンピオンに輝いたジェンソン・バトンがシニアアドバイザーに就任した。
ウイリアムズは今回の発表に先立って、2月17日(水)にFW43Bのシェイクダウンを行っており、予定されていたプログラムをすべて完了したとのことだ。今シーズンはなんとかポイントを獲得し、中団勢の争いに絡んでいきたいところだ。
なお今回のマシン発表に伴い、ウイリアムズはARを使用してFW43Bの実物大3Dモデルを投影できる試みを行う予定だったが、専用のアプリがハッキングの被害に遭ってしまったため断念している。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |