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ハースF1、2021年型マシン『VF-21』のカラーリングを発表。ウラルカリがタイトルスポンサーに就任
2021年3月4日
3月4日(木)、ハースF1チームは、2021年シーズンを戦う新しいマシン『VF-21』のカラーリングをオンラインで公開した。また世界最大の化学肥料企業のひとつである『ウラルカリ』と複数年契約を締結し、同社がチームのタイトルスポンサーに就任したことも明らかになった。これにより、チーム名は『ウラルカリ・ハースF1チーム』となる。
2016年のチーム創設から徐々に成績を伸ばしてきたハースは、2018年にコンストラクターズ選手権で5位という好成績を記録した。ところが翌2019年には一転してランキング9位と落ち込み、2020年はチーム再建に力を尽くした。
だが新型コロナウイルスの影響もあり、2020年シーズン序盤はほとんどのレースが中止やキャンセルに追い込まれた。ハースは財政的にも困難な立場に立たされ、シーズンを通してマシンのアップデートを行わないという厳しい決断を下すことを余儀なくされた。
ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのコンビで4シーズン目を迎えたハースだったが、獲得ポイントはわずか3ポイント、コンストラクターズランキングは前年と同じ9位に終わっている。
2021年もチームを立て直すための取り組みは続き、その一環でドライバーラインアップを一新。7度のF1チャンピオンであるミハエル・シューマッハーの息子で、2020年のFIA-F2王者ミック・シューマッハーと、チームに多額の資金をもたらしたニキータ・マゼピンというふたりの新人を起用する。ハースがルーキードライバーを起用するのは、今回が初めてのこと。なお、ウラルカリはニキータの父であるドミトリー・マゼピンが所有する企業である。
チームはすでに1月から新しい体制で動き始めており、チーム代表であるギュンター・シュタイナーのもと、小松礼雄エンジニアリングディレクターや、フェラーリから移籍してきたテクニカルディレクターのシモーネ・レスタらが各部門の指揮を取り再建に尽力している。今シーズンはマシンに大幅な変更を施すことはできないが、シューマッハーとマゼピンとともに競争力を取り戻し、再び中団勢のトップ争いができるようになることを期待したい。
なおVF-21の実車は、バーレーンで行われるプレシーズンテストの初日である3月12日(金)に公開予定だ。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 77 |
2位 | セルジオ・ペレス | 64 |
3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
4位 | カルロス・サインツ | 55 |
5位 | ランド・ノリス | 37 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 32 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 24 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 24 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 141 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 120 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 69 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 34 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 33 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |