最新記事
- F1第7戦木曜会見:独特の雰囲気と歴史、追い...
- ベッテルがセナ&ラッツェンバーガー追悼イベ...
- ドメニカリCEO、モンツァ・サーキットにイン...
- ガスリー、セナのカラーを用いた特別デザイン...
- 2025年F1ドライバー契約状況と残り10席の予想...
- 2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP TV放...
- パドック裏話:レース出場の機会をひたすら待...
- アルボン、ウイリアムズF1との契約を複数年延...
- チーム側のGP開催数「増加反対」を受け、F1の...
- ロータス72でモナコ・ヒストリックGPに参戦し...
- アメリカ・シカゴでF1開催の噂。郡代表はNASC...
- 海外ライターF1コラム:F1カレンダー24戦の椅...
レーシングポイントF1のペレス、ガスリーへの行為で戒告2回。10グリッド降格ペナルティが目前に迫る
2020年10月28日
レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、F1ポルトガルGPで2度にわたり戒告処分を受けたことで、厳しいグリッド降格ペナルティを受ける可能性が高まってきている。レギュレーションにより、シーズン中に3度目の戒告を受けると、自動的に10グリッド降格ペナルティが科される。
ペレスは予選でアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーに対して「不必要な妨害」を行った疑いで審議された結果、シーズン1回目の戒告を受けた。そして日曜の決勝中には、5番手争いをしている際に後ろのガスリーに対する防御の仕方が問題視され、再び戒告処分が下された。
ペレスに接近していたガスリーはストレート終盤、オーバーテイクすべく右に動いたが、ペレスも同じ方向に動いた。この動きについてスチュワードは審議を行った。
「64周目のメインストレートの終わりで、ペレスはガスリーがスリップストリームを使い右から追い抜こうとした際、同時に防御の動きをした」とFIAのスチュワードの報告書にはある。
「ガスリーの動きはブレーキングゾーン手前で行われており、完全なる正当性がある。ガスリーの方が大幅に勝るスピードで右に移動した時、ペレスも右に動き、コースの大部分を使ってガスリーの前で遮り続け、イン側にマシン1台分の車幅を残していなかった」
「今年に入ってから、ドライバーたちは『バトル中に最後の最後に動くこと』について議論し、それが大きな危険につながる可能性があることに同意したことを、スチュワードは承知している」
「スチュワードは、この動きがコースの最速部分で行われたことを考慮に入れている。しかし同時に、ペレスは(ガスリーの動きに)反応したのではなく、彼が最初に、もしくは同時に動いたことも承知している」
「彼には防御の動きを一度行う権利はあるが、そのことで他のドライバーを危険に晒してはならない。ヒアリングで双方のドライバーは、限界の状態にあって、こういった行為は基本的に認められており、それが限界でのレースを構成する要素であることに同意した」
「しかしながらスチュワードは、今回の件はその限界に近付きすぎており、ペレスは速度差を十分に考慮していなかったと考えている。ペナルティを決定するにあたり、スチュワードは関係するドライバーたちの見解を考慮し、(走行についての)戒告処分を下した」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |