ムジェロでのクラッシュがレーシングポイントF1のアップデート計画に影響か
2020年9月20日
2020年F1第9戦トスカーナGPでアップグレード版レーシングポイントRP20を走らせていたランス・ストロールがクラッシュしたことで、次のロシアGPでストロールとセルジオ・ペレスが揃って最新仕様のマシンで走るというプランを実行するためには、チームは予定よりも困難な作業を強いられることになった。
レーシングポイントはムジェロにRP20の新しいサイドポッド、ラジエターインレット、ブレーキダクトなどから成るアップデートを持ち込んだ。しかし1台分しか間に合わなかったため、新パッケージはドライバーズ選手権で上位に位置するストロール車の方に導入された。
トスカーナGP決勝中、ストロールはトラブルのため高速クラッシュを喫してマシンは大破した。そのため、チームは予定よりも多くパーツを製造しなければロシアで2台の新パッケージを走らせるというプランを実行することができなくなり、再び1台分しか用意できない可能性もあると考えられている。
「彼(ストロール)はアップデートを使用していた。ロシアで2台にアップグレードを導入するのに必要なパーツを用意するため、膨大な作業に当たることになる」とチーム代表オットマー・サフナウアーは語った。
ペレスはトスカーナGPを5位でフィニッシュ。次戦は自分も新しいパーツを使用して走ることを楽しみにしている。
「とてもクレイジーなレースだった。何度もスタートしなければならなかったから、冷静さを保つことが重要だった」とペレスはレース後に語った。
「最終的には5位でフィニッシュできたので、満足だ。ファーストスティントを中心に、ペースがとても悪かったことを考えれば上出来だろう。(アップグレードは)よさそうだったから、ロシアで使うのを楽しみにしている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |