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アロンソ「本当なら勝つべきレース」。望外の入賞もペース不足を嘆く/F1アゼルバイジャンGP
2017年6月26日
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1アゼルバイジャンGP決勝は荒れた展開になったため、チームに当然あるべき競争力が備わっていれば、勝つこともできたはずだと語った。アロンソは9位でフィニッシュ、チームにとって2017年シーズン初ポイントを獲得した。
アロンソはパワーユニットのエレメント交換により40位降格のペナルティを受け、19番グリッドからレースをスタートした。だがさまざまなアクシデントが相次ぐ展開のなかで、レース半ばには一時5位までポジションを上げた。
しかしレース終盤、他のマシンを後ろに抑え切ることができず、順位を落とし続け、最終的には9位フィニッシュとなった。
トップチームのマシンが次々に問題に見舞われたことを考えると、マクラーレンは本来ならこのレースで勝利をつかみとるべきだったが、今のチームにはそれだけの力がないと、アロンソは語った。
「普通の状況であれば、僕らが勝つべきレースだった」とアロンソ。
「最初のセーフティカーが出動した時、僕は(優勝したダニエル・)リカルドの近くを走っていたんだ」
「(ルイス・)ハミルトンはヘッドレストの問題に見舞われ、(セバスチャン・)ベッテルはペナルティを受けた。フォース・インディア2台は後退し、キミ(・ライコネン)はリタイアした……」
「こういう状況なら自動的にトップ2かトップ3に繰り上がる。だから本来なら優勝争いをすべきだった。でも残念なことに今の僕らはそういう状況ではない」
とはいえ、パワーが重要なこのサーキットで入賞できるとは考えていなかったと言うアロンソは、アクシデントが頻発し、セーフティカーや赤旗が導入された今回のレースでは、すべてが自分に有利に働いたと語った。
「僕らにとって最も不得手なサーキットのひとつで、ペナルティにより19番グリッドからスタートしたにもかかわらず、(今シーズン)最初のポイントを獲得できたというのは、信じられないような出来事だ。本当に驚いた」
「たくさんのマシンがリタイアし、いろいろな動きがあり、僕らにチャンスが訪れた。ウォールにヒットしたりせずに走り続けたよ。あちこちでこすったりはしたけれど」
「今日はすべてのことが僕らにとって有利に運んだ」
「僕らは自動的にいいポジションに繰り上がったんだ。でも、十分な速さがないために、そのポジションを維持できず、もっと大きなチャンスをつかむことができなかった」
「ただ、バクーで2ポイント獲得できるなんて、ここに来る前には考えられなかったことだ。だから大歓迎の結果だけどね」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
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予選 | 23:00〜 | |
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |