★ホンダのエンジン、ベルギーで何馬力アップ?
スペインのMarca紙が、ベルギーGPで導入される新しいホンダエンジンは45馬力アップしたものだと伝えました。ハンガリーでエリック・ブーリエが「メルセデスに比べるとまだ120馬力足りない」と言ったとも。
しかしその後、イタリアのomnicorse.itは、「45馬力アップというのはウソだ」と言い、ホンダの技術者から聞いた話として、スパのアップグレードには7トークン中3を使い、それによって15馬力アップが期待されると報じました。
いずれにしてもホンダがベルギーでトークンの一部を使った大きなアップグレードを入れる予定なのは事実です。シーズン後半戦にマクラーレン・ホンダがどのような戦いを見せるのか、期待したいですね。
★2015年F1ドライバー年俸ランキング。トップは6年連続アノ人
Business Book GPが発表した2015年の全F1ドライバーの年棒。これによると今年マクラーレン・ホンダに移籍したフェルナンド・アロンソがトップの3、500万ユーロ(約48億円)ということです。過去のデータをさかのぼると、アロンソはフェラーリに加入した2010年以降、毎年年棒がトップなんですね。それだけチームから強く望まれるドライバーだということなのでしょう。
今年の2位は念願のフェラーリ入りを果たしたセバスチャン・ベッテル(2、800万ユーロ)。チャンピオンのルイス・ハミルトンは3位でした(2、500万ユーロ)。でもハミルトンは今年延長した契約では年間4、500万ユーロ以上を受け取る取り決めになっているとも言われているので(あくまでメディア間のウワサ)、来年はダントツでトップに立つことになりそうです。
ちなみに4位以下をお伝えすると、4位キミ・ライコネン(1、800万ユーロ)、5位ニコ・ロズベルグ(1、350万ユーロ)、6位ジェンソン・バトン(1、000万ユーロ)、7位フェリペ・マッサ、ニコ・ヒュルケンベルグ、セルジオ・ペレス、ロマン・グロージャン、パストール・マルドナド(400万ユーロ)、12位バルテリ・ボッタス(200万ユーロ)、13位ダニエル・リカルド(150万ユーロ)、14位ダニール・クビアト(75万ユーロ)、15位マックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツJr(25万ユーロ)、17位フェリペ・ナッセ、マーカス・エリクソン(20万ユーロ)、19位ウィル・スティーブンス(15万ユーロ)、20位ロベルト・メリ(5万ユーロ)、となっています。
★「ウチでは“アイスマン”じゃないわよ」
キミ・ライコネンのパートナー、ミントゥ・ビルタネンさんがフィンランドの雑誌Kauneus and Terveysにキミと今年生まれたばかりのロビンくんとの生活について語っています。
ミントゥさんによると、キミはなかなか人に心を許さない人で(見た目どおり)、時間がかかったけれど去年ようやくいい信頼関係ができ、「仕事をやめて僕の家に越してこないか」と言われたのだそうです。あら、うらやましい。
「キミは何より家族が優先なの。仕事をしている時の彼は気難しくて自分勝手みたいに見えるかもしれないけど、家では全く別人よ。温かくて本当にステキな人」とミントゥさん。
夏休み中に3人で本当に仲むつまじく過ごす写真が流出(?)していますね。ふたりとも近いうちにまたお子さんを欲しいと思っているそうです。お幸せに!