F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハースからFP1デビューの“跳ね馬”ドライバー「難しいコースで速さを見せたい」

2016年7月7日

 フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属するシャルル・ルクレールは、今週末ハースF1チームから、イギリスGPのフリー走行1回目(FP1)に参加する予定だ。シルバーストンは初めてハースのマシンをドライブする自分にとってタフなトラックになると語った。


 ルクレールはシルバーストンでユーロF3選手権にデビュー、優勝を飾った経験もあるが、F1マシンをドライブするには難しい場所だと考えている。現在GP3のポイントリーダーであるルクレールは、今季FP1を5回走行する予定で、エステバン・グティエレスに代わってドライブするイギリスGPが最初のF1公式セッションとなる。


「シルバーストンを知っていることはポジティブに捉えているけど、ここの高速コーナーは本当に難しいんだ。F1マシンのコーナリングスピードは他のカテゴリーと比べて、最も異なる点だから、わずか1時間半でペースを見出すことはチャレンジになるだろうね。ベストを尽くして、どうなるか見てみよう」


 ルクレールは来季ハースのレギュラードライバーに抜擢される可能性が高いと言われているが、ここまで早く金曜のFP1を走る機会が訪れるとは思っていなかったと語る。


「もちろん驚いたよ。だけど、F1マシンをドライブするチャンスは、僕にとって本当に良いことなんだ。ドライバーとしては可能な限り速さを見せたいけど、チームのために良いフィードバックを与えられるよう努力するつもりさ。ハースが僕に経験を積ませようとしていることに感謝しているし、僕もチームを前進させる助けになりたい」


 フリー走行専用のスーパーライセンス取得のため、フィオラノで2014年型のフェラーリを走らせたルクレールは、F1マシンでの走行が、同じ週末に行われるGP3のタイトル争いに与える影響は最小限のものになるだろうと考えている。


「最初の数周でGP3の走行感覚を取り戻す必要があるだろうね。ブレーキに関してはF1と大きな違いがあるから、特に注意が必要だ。だけど、それほど大きな問題ではないと思っている。F1に乗ってから、GP3のセッションが始まるまでの1時間で映像を見直して、感覚を取り戻してみせるよ!」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号