F速

  • 会員登録
  • ログイン

今季未勝利のフェラーリが方針変更、今後2年間へ向け開発リソースを分割

2016年7月6日

 フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネによると、長く続いてきた無冠の年月に終止符を打つべく、チームはすでに2018年のマシンに関する作業まで始めているという。 


 フェラーリのドライバーとして世界選手権を勝ち取ったのは、2007年のキミ・ライコネンが最後だ。また、その翌年の2008年以来、コンストラクターズ選手権からもしばらく遠ざかっている。


 2015年にセバスチャン・ベッテルの手によって3勝をあげたフェラーリは、今年も遜色のないペースを示してはいる。ただ、いまのところ週末のパフォーマンスをうまくまとめ上げて、勝利に結びつけることはできていない。


 アリバベーネは「フェラーリは2016年の戦いをあきらめない」と明言してきた。しかし、ここへ来て彼らは、今年のクルマと向こう2年間のための開発にリソースを分割しようとしているようだ。


 昨年から今年にかけてのエンジンの進歩は、フェラーリの大きな武器のひとつになっているが、メルセデスに追いつくために改良を重ねた結果、開発トークンはあと3つしか残っていない。だが、来季からはトークンシステムが廃止されて、開発の機会が大きく開かれるため、パワーユニットは徐々に性能が均衡した状態に近づくものと期待されている。


 フェラーリはいつから来季のクルマに開発の主力を移すのかという問いに、アリバベーネは次のように答えた。「以前から言っているように、ここで働いているチームは、今年の戦いに専念している。まだライバルとのギャップはかなり大きいからだ。それでも、私たちは戦えると思うし、私には戦えるという確信がある」


「だが、考え方を少し変えた部分もある。今年のクルマの開発に専念するチームとはまた別に、来年のクルマを受け持つ小規模なチームと、エンジンを中心として2018年以降の研究をするチームを設けた」


 また、アリバベーネは、2016年のフェラーリは運に見放されているところもあるが、チームは状況を好転させられると信じていると述べた。


「この先、どこかで勝てたときには、うれしくて大騒ぎしたくなるだろう。私は感情豊かで情熱的なイタリア人だからね。ただ、この立場にいる限り、それはあきらめなければならない。しっかりと落ち着いて、シーズン全体と次のレースを考え、チームのモチベーションを維持していく必要がある」


「私は昔から、幸運や不運は信じないと言ってきた。実際、私たちは幸運にではなく、私たち自身に大きな借りを作っている状態だと思う」



(Translation:Kenji Mizugaki)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

4/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/5(土) フリー走行3回目 11:30〜12:30
予選 15:00〜
4/6(日) 決勝 14:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ランド・ノリス44
2位マックス・フェルスタッペン36
3位ジョージ・ラッセル35
4位オスカー・ピアストリ34
5位アンドレア・キミ・アントネッリ22
6位アレクサンダー・アルボン16
7位エステバン・オコン10
8位ランス・ストロール10
9位ルイス・ハミルトン9
10位シャルル・ルクレール8

チームランキング

※中国GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム78
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム57
3位オラクル・レッドブル・レーシング36
4位ウイリアムズ・レーシング17
5位スクーデリア・フェラーリHP17
6位マネーグラム・ハースF1チーム14
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
9位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム3
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号