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ライバルがメルセデス騒動に口出し「コンビ継続は難しいが、F1には良いこと」
2016年7月4日
レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、メルセデスはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのチームメイト関係を続けられるのかどうかを考えるべきだと主張する。
スペインGPのオープニングラップでの同士討ちから、4レース目となるオーストリアGPの最終ラップで、またしてもハミルトンとロズベルグが接触。トップを走行していたロズベルグはフロントウイングを損傷し、4位でレースを終えることになった。ハミルトンはトップでチェッカーを受け、今季3度目の優勝を手にした。
ホーナーは、タイトル争いをするチームメイト同士の管理が容易ではないことを認めている。また、このような接触が再度起きる可能性が高いため、メルセデスはドライバーのマネージメントに取り組むべきだと言う。
「このペアは、チームとして、いつまで続けられるものなんだろうか? いまの状況で、ふたりにこれだけの競争力があるかぎり、これからだって……。この問題は、今回のレースと切り離せる問題ではない。一方で、スポーツにおいては魅力的な要素でもある。優勢なマシンがある場合、ドライバー同士が接戦になるのは素晴らしいことだ」
レッドブルでも、以前セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェーバーがタイトル争いをしていた時期に、同様の事故が発生していた。この状況でのチームメイト同士の管理は、どれほど困難なものなのだろうか。
「きわめて困難だ。いくらチームプレイヤーだと言ったところで、彼らはドライバーであり、彼ら自身のために戦っている。モータースポーツにおいて最も大きな賞の獲得に向けて戦っているのだから、最終的に、それぞれがそれぞれにとって正しい行動を取ることを止めることはできない。まだ事故のリプレイ映像は見ていないが、今シーズン中に同様の事故がまた起こるという確信がある」
メルセデスのトップであるトト・ウォルフは、チームオーダーを出す考えがあるとの発言をしたが、ホーナーは不要だと言う。
「彼らの後方には十分なマージンがあるのに、なぜ、そんなことを考える必要があるんだ? この状況は間違いなくF1を面白くしてくれている。仲の良くないチームメイト同士がいるというのは、F1にとっては良いことだ」
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
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| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
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| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
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