F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

GP3でジュリアーノ・アレジが大クラッシュ。46Gの衝撃でドクターストップに

2016年7月3日

 現役時代はもちろん、いまもなおティフォシから愛され続けているジャン・アレジ。その長男ジュリアーノ・アレジは現在フェラーリの若手育成プログラムに加わり、父の系譜を継ぐべく、今季はGP3に参戦中だ。しかし、オーストリアではフリー走行中にクラッシュを喫し、決勝レースへは出走できなくなってしまった。 


 アレジはメインストレートを走行中、1コーナーで減速できず正面からバリアに激突。マシンのフロント部分にダメージを負った。幸いドライバーは大事に至らず、所属するトライデント・チームは、アレジのマシンを走行可能な状態まで修復。しかし医師の判断により、以降のドライブについて許可が降りなかった。


「誰にとっても残念な結果だ。誰のせいでもないよ」と、アレジは言う。


「ブレーキを踏んだのに効かなくなってしまったんだ。クラッチペダルを踏むような感じになってしまってね。クラッシュ時にマシンを真っ直ぐの状態にしていたのはよかった。もし横を向いたままぶつかっていたら、かなり破損しただろうし、自分の身体にも影響があったと思う」


 アレジは医師の判断を受け入れ、翌週F1イギリスGPと併催されるシルバーストンで復帰する予定だ。


「セカンドインパクトは非常に危険な可能性があると言われた。今回の事故では46G以上の衝撃を受けたようだ。チーム、チームマネージャー、そして父にとっても残念な知らせとなってしまった。みんなが、このレースにエネルギーを注いできたからね。とにかく次のレースに向けて集中するだけだよ」



(Translation:Yuki Takayama)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号