最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
FIAがタイヤ管理の“抜け道”にストップ。一時的に内圧を上げる仕組みを警戒
2016年7月2日
FIAは、いくつかのチームがタイヤの内圧管理デバイスを使用していたことについて、今後内圧管理に関しての新たな規制を設けることを決めた。
チームが使っていた方法のひとつとして明らかになっているのは、高温に熱された空気がブレーキに送り込まれ、タイヤが装着された際、その熱がリムに届き、内圧を上げるという仕組みだ。
ピレリと話し合いの場をもったFIAテクニカルディレクターのチャーリー・ホワイティングは、そのような仕組みを防止することで意見が一致。オーストリアGP金曜日の午前中、ホワイティングはフリー走行前に全チームに対して、すぐに対応可能な変更について概要を伝えている。
すべてのレースでピレリが指定する最低内圧は、フリー走行、予選、決勝セッションにおいて、ホイールがマシンに装着される前にチェックされることになるようだ。
加えて、これらは直前のセッションで使用された新品タイヤとユーズドタイヤとし、チームが認定するピレリのエンジニアが確認を行う。一度タイヤの内圧がセットされたら、下げることも上げることも認められない。また、セッションで1回以上使用されたタイヤの内圧は、最初にセットした最低内圧に戻すことはできない。さらに、クルマがグリッドに着いたあと、タイヤをセットする前に初期の内圧をチェック。その後、変更することは許可されない。
タイヤウォーマーやブレーキダクトなどを使用した内圧調整の抜け道に関しては、以前からFIAの懸念事項となっており、取り締まりが強化される方向へ向かうことになる。
(Translation:Yuki Takayama)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |