F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスの強さの秘密? 高い内圧対策のクレバーなデバイス

2016年6月29日

 メルセデスがピレリが課す高い内圧に対抗するために使用しているというデバイスの写真をドイツメディアが掲載した。


 ピレリは今年、安全面の理由から高めのタイヤ内圧を指定しており、一部ドライバーたちからそれによってグリップが損なわれ、いいパフォーマンスを発揮しづらいとして不満の声が出ている。


 マクラーレンやフェラーリも高い内圧指定に苦労していることを認めている。


 Auto Motor und SportはヨーロッパGPの決勝スタート直前にメルセデスが使用しているデバイスを撮影、これが優れたパフォーマンスの“秘密”のひとつであると報じた。ホイールのそばに取り付けられたこのデバイスで車軸とブレーキを温め、内圧測定の際には規定値以上を記録するが、マシンが走行し出すと内圧が急激に下がるという。


 今回Auto Motor und Sportがスクープのような形で報道したものの、このデバイスは数カ月前から使用されていたようだ。


 一部のチームが、FIAの測定が行われる際には規定の範囲内の内圧で、その後それを下げるという方法を見つけ出したという疑いをピレリは以前から持っているが、それに関してフェラーリのエンジニア、ジョック・クレアは、大きな効果を生む方法はないとの見解を示している。


「一部のチームが大幅に内圧を下げることを可能にしたという話は信じていない。0.5PSIならあっても2PSIはないだろう。それは不可能だと思う」



(AUTOSPORTweb)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号