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ホンダ甘口コラム モナコGP編:トラブルフリーな週末で信頼性向上を再確認

2016年6月5日

 マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第6戦モナコGPを、ふたつの視点でジャッジ。

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 モナコGPで、またもマクラーレン・ホンダがポイントを獲得した。これでロシアGPから3戦連続での入賞である。これは、ホンダがマクラーレンと組んで復帰した2015年以来、初めてのことだ。しかも、今回はダブル入賞。12点を加算し、コンストラクターズポイントでもハースを抜いて7位に浮上した。ちなみに現時点でのコンストラクターズポイント24点は、昨年一年間で得た27点に迫る勢いである。

 確かにグランプリ前に期待していたほどの速さを、予選で披露できなかったというもどかしかはあった。それでも、レースは結果がすべて。いかに速いマシンとパワーユニットを持っていても、フィニッシュラインを越えることができなければ、何も残らない。そういう意味で、マクラーレン・ホンダはドライバーも含めて、チームとしてしっかり機能していたと言っていい。

 何事もなく週末を終えることが、いかに大切であり難しいかは優勝したメルセデスAMGですら、予選でパワーユニットに不具合が発生し、レースではロズベルグがレース序盤にブレーキに違和感を感じたためにポジションダウンするシーンが見られたことで如実に証明している。レッドブルはダニエル・リカルドがチームの戦略をミスで優勝を逃し、マックス・フェルスタッペンは若さが仇となってガードレールの餌食となった。フェラーリはキミ・ライコネンが土曜日の予選直前になってギヤボックスを交換して、5番手降格していた。



レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

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