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ロズベルグ「ルイスに譲ることより、自信を感じられないことが辛かった」:メルセデス モナコ日曜
2016年5月30日
2016年F1モナコGP決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグは7位だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=7位
レースではいい日もあれば悪い日もある。今日は僕にとって悪い一日だった。優勝を争えるだけの速さがなかった。理由を理解する必要がある。
ブレーキに問題があった可能性がある。まだ確信はないけれど。
レース序盤、ウエットタイヤで走っていた時、限界までプッシュできる気がしなかった。だからチームからルイス(・ハミルトン)を前に出すよう求められた時、素直にそれを受け入れることに決めた。その瞬間、ものすごく辛かったけどね。
でも僕のペースは彼よりずっと遅くて、ルイスにはチームのために優勝できるだけのスピードがあるのは明らかだった。
僕らには以前からこういうルールがある。自分が前にいても、後ろを走っているチームメイトに勝つチャンスがある場合には、彼にそのチャンスを与えるというルールがね。
その後はうまくいかなかった。ピットストップの時、ピットレーンが混雑していたためにボックスで待機しなければならなかった。その間に何台かに前に行かれてしまい、突然6番手に落ちた。
モナコで後方に落ちると、それで終わりだ。前には出られない。終盤は後ろを走るニコ(・ヒュルケンベルグ)の方が状態がいいソフトタイヤで、僕のウルトラソフトは終わってしまっていた。小雨が降るなか、タイヤの温度が下がってグリップを失った。それで彼に前に行かれてしまったんだ。
ざっとまとめると、こういうことだ。今日の結果にはものすごくがっかりしている。ホームレースでもう一度勝ちたかったのに、うまくいかなかった。きつい思いをしたから、受け止めるのに一日は必要だと思う。でもその後は、カナダに改めて集中し、もっと強くなって戻ってくるつもりだ。
(ハミルトンに譲るのは辛かったかと聞かれ)マシンの感触が最悪だったことの方が辛かった。
こういうコンディションでは全く自信を持って走れなかった。モナコでそうなるのはいい気分ではない。限界までプッシュすることができなかった。プッシュしたらウォールに突っ込んでしまったかもしれない。
それが一番辛かったことだ。その時点で、マシンの感触がこれでは優勝争いはできないと分かったからだ。
ひとつ分かっているのは、ブレーキに温度の問題があって、効きが悪かったことだ。でもそれがすべての原因なのか判断するのはまだ早い。分析する必要がある。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

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第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
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