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メカUPDATE:マクラーレンの新フロントウイングは、モナコに登場するのか
2016年5月25日
ロシアGP、スペインGPと2戦連続でポイントを獲得したマクラーレン。エリック・ブーリエが「フロントウイング、フロア、リヤウイング、ブレーキダクトなどマシン全体の空力パッケージを一新した」と語ったとおりの大型アップデートだったが、残念ながら、フロントウイングだけはひとつしか間に合わず、スペインGPではジェンソン・バトンが使用した。その理由をブーリエは「中国GPで新パーツがひとつしか用意できなかったとき、フェルナンド(アロンソ)が使用したため、今回はジェンソンに優先権があった」と説明している。
その新フロントウイングに近づいて見てみよう。2枚のアッパーフラップの内側に切れ目が入り(写真:赤の矢印)、翼端板内側のカスケードウイングの内側のフィンに、もう1枚小型のフィンが追加されている(写真:水色の矢印)。また、メインフラップ翼端板側のフラットな部分が広くなっている(写真:紫の矢印)。
ただし、このフロントウイングを使用したバトンはスペインGPの週末を通してセットアップ作業に悩み、予選ではアロンソにコンマ2秒及ばなかった。レースではニュータイヤのグリップを利用してスタートダッシュを決めたものの、ロングランではアロンソのほうが安定して速く、苦しいレースとなった。バトンはスペインで、なんとか9位入賞を果たしたものの、新フロントウイングの効果を評価するには、もう少し時間が必要かもしれない。
(Text : Masahiro Owari)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |