F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル「今後はフェラーリと毎回戦える」 “0.5秒向上”のルノーを称賛

2016年5月23日

 レッドブル・レーシングは、ルノーのアップグレード版パワーユニットが予想どおり優れていれば、少なくとも毎戦フェラーリと戦えるようになると、チーム代表クリスチャン・ホーナーが語った。


 ルノーは大きく改良したパワーユニットを先週のバルセロナテストに持ち込み、走行したドライバーたちは、間違いなく改善を感じると述べていた。


 元々はカナダGPでの導入が予定されていた新パワーユニットだが、ルノーは次戦モナコGPにデビューを早めることに決めた。ルノーとレッドブルの各チームにそれぞれ1基ずつ新仕様のパワーユニットが用意されるといわれている。

2016年F1インシーズンテスト(バルセロナ)2日目 ケビン・マグヌッセン(ルノー)
2016年F1インシーズンテスト(バルセロナ)2日目 ケビン・マグヌッセン(ルノー)

 ホーナーはルノーの進歩を称え、今後フェラーリと戦い、メルセデスに近づけることを期待していると述べた。


「タグ・ホイヤーのエンジンパートナーは素晴らしい仕事をし、進歩を遂げた。彼らを称賛すべきだ」とホーナー。レッドブルは今年、タグ・ホイヤーブランドでルノーのパワーユニットを使用している。


「今後のレースに導入されるものを考えると、楽観的になる理由が山のようにある」


「知らされているとおりのものが用意されて、少なくとも毎週末、フェラーリ勢と戦えるような状況になれば、サーキットによってはメルセデスとのギャップを縮めることが可能になってくると期待している」


 スペイン予選でレッドブルのダニエル・リカルドはメルセデスのふたりに続く3番手となり、ポールポジションのルイス・ハミルトンから0.680秒差だった。


「バルセロナのようなサーキットで(ここまでメルセデスに近づくことが)できたのは非常に心強いことだ。パワーユニットからあとコンマ数秒見つけられるとしたら、それは非常に歓迎すべきことだ」とホーナーは述べている。


 ルノーのエンジンテクニカルディレクターのレミ・タファンは、新仕様のパワーユニットは「1周あたり約0.5秒の向上」を成し遂げるものと予想している。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号