F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダF1、PUデザイン大幅変更の可能性を認める。トークン制廃止に伴い

2016年5月23日

 2017年にF1パワーユニット開発を制限する“トークン”制度がなくなることを受け、ホンダがパワーユニットのデザインを根本的に見直す可能性があると、ホンダF1プロジェクト総責任者、長谷川祐介氏が示唆した。


 これまでパワーユニットの開発はトークン制により制限されていたが、来季この制度が廃止されることにより、自由度が高まることになる。これに伴い、ホンダはデザインアプローチを再考する可能性があるという。


 マクラーレンは、2015年から新たにパワーユニットパートナーとしてホンダと契約して以来、“サイズゼロ”というリヤを非常にタイトにする、アグレッシブなコンセプトを選んだ。新パワーユニットの規則の下でF1に新たに参入したホンダが多数の信頼性のトラブルに見舞われた理由のひとつは、このコンセプトへの対応が非常に難しかったことだと考えられている。


 今年もこのコンセプトを維持しているマクラーレン・ホンダだが、ホンダは来季に向けてレイアウトを見直すという推測が今年しばしば伝えられている。


 ドイツのAuto Motor und Sportは4月末に、ホンダは来年「エンジンコンセプトを変更する」と報じた。
「ホンダはコンプレッサーをVの中に収める配置は誤りであると理解した。スペースは節約できるものの、コンパクトさが空力面でもたらすメリット以上に、効率とパワー面での損失が大きい」


 ホンダは今のコンセプトはデメリット以上にメリットが大きいと考えているものの、来季規則が変わることで異なるアプローチをとることも選択肢として検討していると、F1iが伝えた。


「正確な仕様とレイアウトはまだ決めていません」と長谷川総責任者が語ったとF1iが報じている。
「デザイン上、自由な領域が広がる方が喜ばしいことです」


「エンジン改善のためにあらゆることをやっていきたいと思っています。まだ決定していませんが、やる必要のあることはすべてやるつもりです」


「今シーズン中にパッケージングについて決めなければなりません。どのチームもデザインは9月か10月ごろに確定することを望んでいます。私たちにとっては厳しいチャレンジになります」



(AUTOSPORTweb)


レース

11/7(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/8(土) スプリント 23:00〜
予選 27:00〜
11/9(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号