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バルセロナF1インシーズンテスト2日目、フェルスタッペンが首位キープ

2016年5月19日

 F1スペインGP直後のバルセロナで開催されたF1インシーズンテストは、5月18日に2日目を迎え、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録して幕を閉じた。


 先日レッドブルに移籍、すぐに初勝利を挙げた最年少ウイナーは、午前中にソフトタイヤで1分23秒267をマーク。そのタイムは午後も破られることはなく2日間にわたるテストが終了した。2番手はスーパーソフトでベストタイムを記録したマクラーレンのストフェル・バンドーン、3位はメルセデスのパスカル・ウェーレインと若手ドライバーが続いている。


 メルセデスは当初この日は自陣営でDTMに参戦中で、ルノーF1リザーブドライバーを兼任しているエステバン・オコンを起用する予定だった。しかし急きょ新パーツをテストするため、より経験豊富なドライバーに託したいという理由で、ウェーレインが担当することになった。


 トロロッソから参加したダニール・クビアトは、午後のセッションでトラブルにより4コーナーと5コーナーでストップ。赤旗の原因となったが、合計116周を走り、6番手で終えている。クビアトは「STR11で、じっくりと走り込むことができた。これでモナコに向けて、自信を持って臨むことができる」と語っている。


 フォース・インディア開発ドライバーのアルフォンソ・セリスJr.は、スーパーソフトタイヤを履いて、7番手のタイムを記録。ルノーのケビン・マグヌッセンは、昨日レッドブルでテストしたダニエル・リカルドと同様、新スペックのルノー製パワーユニットについて「ドライバビリティが進化した」と高く評価している。


 ウイリアムズのフェリペ・マッサは、チームが2017年規定に向けてデータを収集するための「規格外」リヤウイングをテスト。午前中にコースアウトして、赤旗を出したマノーのジョーダン・キングは10番手となっている。


 なお今回のテストに、ザウバーは参加していない。


 

PosNoDriverTeamTimeLaps
133M.フェルスタッペンレッドブル1’23”267118
247S.バンドーンマクラーレン1’24”006108
323P.ウェーレインメルセデス1’24”145133
421E.グティエレスハース1’24”592105
531A.フォッコフェラーリ1’24”720118
626D.クビアトトロロッソ1’24”737116
734A.セリスFインディア1’25”016103
820K.マグヌッセンルノー1’25”133122
919F.マッサウイリアムズ1’27”16794
1042J.キングマノー1’27”61591


(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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