McLaren関連記事
ホンダ密着:フリー走行は出力を抑えてアロンソ7番手、ドライバーからの不満は期待の裏返し
2016年5月14日
オセアニア、中東、アジア、そしてロシアでの開幕4戦を終え、F1はいよいよヨーロッパラウンドに突入した。その初戦となるスペインGPの舞台はウインターテストで走り慣れた場所である。今年の2月のバルセロナ・テストでホンダが走行した距離は1196km。3月の最後のテストを合わせると約2500kmを走破している。もちろん、21戦中もっとも走り込んだサーキットが、スペインGPが行われるているカタロニア・サーキットだ。
走り慣れたサーキットで、マクラーレン・ホンダの2人は、順調にプログラムを消化していた。だが、長谷川祐介総責任者によれば、「特にトラブルがあったわけではなかったんですけど、思ったよりパフォーマンスが良くなかったので、ドライバーは2人ともハッピーではなかった」と、フェルナンド・アロンソもジェンソン・バトンも、初日の結果に決して満足しているわけではないことを明かした。
ちなみに、バトンが2回目のフリー走行でピットインした際に、ピットレーンでエンジンが止まったのはトラブルではなく、単なるガス欠だった。長谷川総責任者によれば、これは「ローフューエル状態で燃料システムのチェックをしていただけ」だという。
しかし、その後、バトンは約40分間、ガレージにとどまった。理由はパワーユニットに問題があったわけではなく、マシンのセッティングに悩んでいたからだった。その理由として考えられるのは、スペインGPに多くのアップデートパーツを持ち込んで、さまざまな比較テストを行ったために、新しい空力パッケージに対するセットアップが煮詰めきれなかったことだ。
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 23:00〜 |


※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

