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マクラーレン「アロンソは気合いが入っている。大量ポイントを持ち帰ってくれるはず」/スペインGP金曜

2016年5月14日

 2016年F1スペインGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位/7位、ジェンソン・バトンは19位/12位だった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 バルセロナサーキットではすでにたっぷりテストをしているのだから、プラクティスではひたすら走行を重ねてマシンを調整していくだけでいいものと思われがちだが、実際にはそんなに単純にはいかない。冬季テストの時とは気温が異なり、2月から5月の間にシャシーもパワーユニットも開発が大きく進められているため、理想的なバランスを見つけるのが難しい場合がしばしばあるのだ。


 今日はマシンのスイートスポットを見つけるのに少し苦労した。しかしこの点で進歩することができたので、前向きな気持ちで一日を終えることができた。さらに今回のレースでは非常に広範囲にわたるアップグレードパッケージを導入したため、一連のパーツのうち、どのエレメントを明日以降も継続して使用するかを決めるため、有効性のチェックを行う必要がある。


 昨夜と今日、膨大な作業に取り組んでくれたメカニックたちに敬意を表したい。修復し、アップグレードパーツを装着し、2回のセッションを通してマシンを管理したりと、やるべきことが山のようにあったが、素晴らしい仕事をしてくれた。


 まだやるべき作業は大量に残っているものの、すでに大きく前進している。


■「一桁の順位は嬉しいが、1位でなければ満足できない」


(Formula1.comのインタビューで「スペインでもポイントが獲得できれば、トンネルの先に光が見えてきたと言えるか」と聞かれ)もちろんだ。今のパッケージから今後数週間、数カ月にわたって大きなパフォーマンスを引き出すことができることは分かっている。ソチと今日のフェルナンドのパフォーマンスを見ると、リザルトの面でも前進を確認できて嬉しい。決勝であろうとプラクティスであろうと、一桁の順位を確保できるのはいいことだ。もちろん、その一桁が“1”でない限り、マクラーレン・ホンダのDNAはもっと上を目指す。そうはいってもこの位置も、改善し続けていることが確認できたことも嬉しい。


(アロンソがスペインとモナコは大きなチャンスだと言っていることに関して)私はモナコだと思うね! だがフェルナンドがここのレースに向けてかなり気合いが入っているのは確かだ。ホームレースだからね。ヘルメットから大量のポイントを取り出してくれるはずだよ!



(AUTOSPORTweb)


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