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バンドーン、“本能で走れるSF”をエンジョイも「来季はF1へ」
2016年5月12日
マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、短期間にF1とスーパーフォーミュラのふたつのカテゴリーに出場した。それぞれの長所を認めるバンドーンだが、やはり夢はF1に進むことだという。
開幕戦オーストラリアGPで負傷したフェルナンド・アロンソの代役として急きょバーレーンGPでF1デビューを飾ったバンドーンは、10位でフィニッシュ、初戦入賞を成し遂げた。
今季初参戦するスーパーフォーミュラの開幕戦鈴鹿でも、バンドーンは4番グリッドから3位表彰台という見事な結果を出した。
■「F1にもスーパーフォーミュラにもそれぞれ魅力がある」
バンドーンはスーパーフォーミュラのマシンは「コーナーに関しては今まで走ったなかで一番速いクルマだと感じた」と語っている。
スーパーフォーミュラとF1およびGP2との大きな違いのひとつはタイヤライフが異なることで、それによって戦い方に違いが出てくるとバンドーンは言う。
F1やGP2ではタイヤの持ちが悪く、デグラデーションが大きいため、複数回のピットストップが必要となるが、スーパーフォーミュラではレースを最初から最後までプッシュして走ることができる。その両方に長所があるとバンドーンは考えている。
「F1とスーパーフォーミュラではタイヤが全く違う」とバンドーン。
「(F1では)ピレリタイヤによってレースがとてもエキサイティングになる。前のマシンにぴったり近づくことができて、頻繁にオーバーテイクが行われる。デグラデーションもひとつの要素だ。タイヤが異なった状態のマシン同士が走ることで、オーバーテイクが可能になる」
「日本(のスーパーフォーミュラ)でもレースはエキサイティングだ。でもオーバーテイクはあまりできない。前のマシンに近づくのがとても難しいんだ。コーナリングスピードがとても高いということもある」
「それぞれ違うから、比較するのは難しい」
「僕らはプッシュしたい。常に全開で走りたいんだ。レーシングドライバーなら誰もが持ち合わせている本能だ。できるだけ速く走りたいというのはね」
「(スーパーフォーミュラでは)それを楽しむことができた。GP2で2年走ってきたから、1周目からレースの最後まで全開で走るというのは変な気分だった」
■「来年はマクラーレン・ホンダのレギュラーになりたい」
それでもバンドーンにとってF1は特別な存在だという。
「それでもF1はF1だ。モータースポーツの頂点であることに変わりはない」
「これからもずっとエキサイティングであり続けるだろう。レースの面で優れているし、競争はすごく熾烈だ。ワールドチャンピオンを相手にレースをするのだから」
「F1に参戦することが昔からの夢なんだ」
F1デビュー戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたことでF1において自分への関心が高まっているのは感じるというバンドーンだが、2017年にマクラーレンでレギュラードライバーになることが一番の目標だという。
「他からも興味を示してもらっている。だけどそれは普通のことだ」とバンドーン。
「でも僕はマクラーレンにいることに満足している。契約を結んでいるし、僕の目標は今も、来年彼らと一緒にグリッドにつくことだ」
バンドーンは、スペインGP後のインシーズンテストにマクラーレン・ホンダから参加することが決定している。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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9/19(金) | フリー走行1回目 | 17:30〜18:30 |
フリー走行2回目 | 21:00〜22:00 | |
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予選 | 21:00〜 | |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

