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ホンダPUにトロロッソら複数チームがアプローチとの報道

2016年5月10日

 トロロッソが来季に向けてホンダとパワーユニット契約を結ぶことを強く望んでいるとフィンランドメディアが報じた。


 2015年、ホンダはマクラーレンのパワーユニットパートナーとしてF1に復帰した。マクラーレンはパワーユニットマニュファクチャラーとの独占契約こそがトップに再浮上する唯一の道であると主張しており、昨年CEOロン・デニスがレッドブルとホンダの契約を阻んだと言われている。


 しかし来季F1レギュレーションでは“供給の保証”を確立するため、FIAがパワーユニットマニュファクチャラーに対してチームへの供給を求めることが可能になった。


 新シーズンを前にパワーユニット契約を結べずにいるチームがいる場合、FIAは契約カスタマーチームが最も少ないパワーユニットマニュファクチャラーに対し、供給を強制することができる。


 この新規則にデニスは強い不満を訴えているとも報じられているが、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏は、新規則に従い、ホンダは求められればマクラーレン以外のチームにもパワーユニットを供給するつもりであると語っている。


■「トロロッソはホンダとの複数年契約を強く希望」?


 そんななか、フィンランドのTurun Sanomat紙が、トロロッソは2017年からホンダと複数年契約を結びたい意向であると伝えた。


 トロロッソは昨年までルノーのパワーユニットを使用、一時はホンダとの契約もうわさされたが、最終的に今季はフェラーリと契約し2015年仕様のPUを搭載している。


 Turun Sanomat紙は6日、トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダとの3年契約を強く望んでいると報じた。レッドブルとフォース・インディアもホンダにアプローチしたことが分かっているものの実現する可能性が最も高いのはトロロッソであると同紙は伝えている。レッドブルは今季末までの契約をルノーと結び、これをタグ・ホイヤーブランドで使用している。フォース・インディアは現在最強のメルセデスパワーユニットを搭載している。


 長谷川総責任者は、今のところホンダは他チームからアプローチを受けていないものの、求められた場合には応えるつもりであると語ったと最近伝えられた。


「(マクラーレン以外のチームに)供給する計画はありません。ですがすでに2チーム目、あるいは3チーム目へ供給する可能性があるということに関してFIAに対して約束をしているので、それに備えています。(今のところ)具体的なプランはありませんが」と長谷川総責任者が語ったとCrash.netが報じた。



(AUTOSPORTweb)


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