F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「新規定でメルセデスが不利になったとしても、同情はしない」とレッドブル

2016年5月7日

 レッドブル・モータースポーツのコンサルタントであるヘルムート・マルコは、最近合意に至ったF1エンジンの新たなレギュレーションに関して、まったくメルセデスに同情を感じないと言う。 


 新規定が、特に「パフォーマンスの集約化」の部分で効果を発揮し、4社それぞれのタイム差が最終的に0.3秒以内になれば、レッドブルは来シーズン再度チャンピオン候補に浮上できるとマルコは考えている。全マニュファクチャラーのなかで、2017年の新規定に最も落胆しているであろうメルセデスに同情するかと聞かれると、マルコは以下のように答えた。


「まったく同情しない。なぜなら、すべてのアドバンテージをなくすことを目的とした変更ではないからだ。これで全チームに差を縮めるチャンスが与えられる。過去にも新規定が導入された際には、我々が常に先んじていた。当然ながら今回も、我々が最も利益を受けることになるだろう」


 今シーズンこれまでの4戦は興奮をもたらす内容だったものの、メルセデスの優勢は変わらないため、レギュレーション変更は必須であるとマルコは語る。


「レースは先が予想できるものではなく、よりエキサイティングでなければらないというのが、我々の考えだ。中団グループ内でのバトルには熱があるが、優勝はメルセデスのドライバーだと事前にわかってしまう。1コーナーをトップで抜けたメルセデスのドライバーがレースを制する。これが変わることを望んでいる」


 2017年は車体に関するレギュレーションにも大幅な変更があり、レッドブルのシャシー性能の良さを考えると、新規定導入によってメルセデスやフェラーリへの挑戦権が得られると、マルコは感じている。


「タイム差が0.3秒以下なら、シャシーでどうにかすることができる。そうなれば、また優勝やチャンピオン獲得をかけて戦うポジションに戻ってこられる。しかし、そのためには、すべてがレギュレーションに記載されたとおりに行われることが条件となる」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号