F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アタック中にパワーを失ったハミルトン、連勝中のロズベルグに“追い風”が吹いている

2016年4月30日

 F1ロシアGP公式予選は、メルセデスのニコ・ロズベルグが前戦の中国GPに続いてポールポジションを獲得。開幕からの4連勝に向けて、最高のポジションを苦もなく手に入れた。


 ロズベルグ最大のライバルと言える、チームメイトのルイス・ハミルトンは予選Q2でロズベルグのタイムを上回ろうとアタックをかけていたラップで、異変が発生。ソチの2本目の長いストレートでパワーを失ってしまったのだ。ハミルトンは中国GPの予選でもトラブルに見舞われ、痛恨のQ1落ちを喫している。チームによれば、今回も上海と同じパワーユニットのMGU-Hが問題を抱えたと考えられている。


 このトラブルにより、ハミルトンはロズベルグのトップタイムにコンマ5秒およばないまま、Q2が終了。チームはガレージに戻ったチャンピオンに、即座にQ3を走れないことを告げた。


 ロズベルグはQ3最初のアタックで首位に立ち、ダメ押しとするはずだった2回目のアタックはミスを犯して中断。それでも、ロズベルグのポールポジションを阻む者はいなかった。


 フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、ロズベルグのコンマ7秒落ちで予選2位。しかし、ベッテルは中国GPスタート直後の事故でギヤボックスにダメージを負っており、交換したため5グリッド降格のペナルティが決定している。


 そのため、ロシアGP決勝でロズベルグの隣からスタートすることになるのは、予選3位のバルテリ・ボッタス。フェラーリのキミ・ライコネンを上回り、見事トップ3に入った。


 メルセデスは中国GPの予選でトラブルが起きたハミルトンのパワーユニットを分析し、問題のある部分のみ交換して、スペアとして、ここに持ち込んでいた。ロシアGPの予選で2基目のパワーユニットにトラブルが発生したため、決勝に向けて、そのスペアを使うことになる。今後さらにコンポーネントの交換が必要になるかどうか、現時点ではわかっていないという。



(AUTOSPORT web)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号