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ホンダ辛口コラム 中国GP編:信頼性はあって当たり前。バーレーンより後退

2016年4月23日

 マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第3戦中国GPを、ふたつの視点でジャッジ。

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 フェルナンド・アロンソが上海でレースに復帰した。FIAの審査に非常に時間がかかり、出場許可が出るまで、マクラーレンはひやひやしながら待ち続ける羽目になった。バーレーンではロン・デニスがFIAのメディカルデリゲートに暴言を吐いたが、中国ではアロンソの提出書類にスペイン王立自動車クラブからの健康診断書が欠けていたにもかかわらず、ジャン−シャルル・ピエット医師が寛大にも出場を許可した。しかし中国の週末、このこと以外、チームにポジティブなニュースはなかった。

「MP4-31が2台とも完走したじゃないか」「ホンダのパワーユニットが信頼性の面で進歩したことの証明だ」と言う者もいるだろう。だがこの日は参加した22人全員が完走を果たした。今のF1では信頼性なんてあって当たり前。チームやマニュファクチャラーにとって最低限の条件なのだ。

 マクラーレン・ホンダにとって今回の悪いニュースは、チーム全体に進歩の兆しが見られなかったことだ。予選は旧システムに戻り、10人がQ3に進めるようになったにもかかわらず、ふたりとも残ることができなかった。さらに決勝では入賞圏内に遠く及ばない有様だった。

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