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バンドーン、中国で待機。アロンソ復帰の見込みは「何とも言えない」

2016年4月8日

 マクラーレン・ホンダのリザーブドライバー、ストフェル・バンドーンは、フェルナンド・アロンソに再び出場許可が下りない場合に備えて中国で待機すると認めた。アロンソが出場できるのかどうかは現段階では定かでないとバンドーンは述べている。


 アロンソはオーストラリアGPでの大クラッシュにより、肋骨を骨折、気胸の症状に見舞われ、バーレーンGP前のFIAによるメディカルチェックで出場の許可を得られなかった。マクラーレンがスーパーフォーミュラのテストのため岡山にいたバンドーンを急きょ呼び寄せてレースに出場させたところ、バンドーンはF1初参戦にもかかわらず、予選12位から決勝10位を獲得、チームに今季初ポイントをもたらした。


 母国ベルギーのラジオ局Sporzaのインタビューに答え、バンドーンは、レース後、大勢の人々から称賛されたと認めた。


「たくさんのポジティブな反応を受け取った。F1関係者からもベルギー国内からもだ。僕はチームメイトのジェンソン・バトンに迫ることができると思っていた。そのとおりになったね」とバンドーンは述べている。


 バンドーンは、マクラーレンのシミュレーターに乗った後、第3戦の舞台、中国に向かうと語った。


「これからシミュレーターに乗る。今週末はそれほど慌ただしくないね。来週、中国に行く。走るかどうかは、今の段階では分からない」


 アロンソは中国GPには出場できるのかという質問に対して「それは何とも言えない。フェルナンドは週明けに改めてメディカルチェックを受ける必要がある。その上で結論が下されるんだ。僕が次にF1レースに出場するのがいつになるのか、今の段階では何とも言い難い」


「F1の週末に初めて走った。一度経験してしまうと走らずにいるのは辛いだろうね。ドライバーはいつだって走っていたいものだから。でも今年の自分のポジションはよく承知している」


「バーレーンは僕にとって本当の意味でのテストだったと思う。僕は準備が整っていると証明できた。チームに対しもF1界に対してもいい印象を与えたと思う。それが今後役に立つかもしれない。来シーズンはレギュラードライバーに? それを懸命に目指しているところだ」


 アロンソはすでにトレーニングを再開したことを明らかにしている。マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、アロンソは中国GPで復帰できるものと考えているが、木曜のメディカルチェックでFIAの許可を得る必要があると認めている。



(AUTOSPORTweb)


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