F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

元F1世界王者、キミの後任候補にリカルドを推薦

2016年3月17日

 オーストラリア出身の元F1世界チャンピオン、アラン・ジョーンズが、2017年にはフェラーリがキミ・ライコネンに代えてダニエル・リカルドを迎え入れることを期待すると語った。

 昨年フェラーリがライコネンとの契約を更新するまでの間、リカルドはニコ・ヒュルケンベルグやバルテリ・ボッタスとともに、キミが離脱した場合の後任候補のひとりと噂されていた。そのライコネンの契約が今年末で再び切れることもあって、1980年のF1王者ジョーンズはまだ開幕戦も始まらないうちから来季に向けたドライバー移籍市場に言及し、2017年には母国の後輩であるリカルドがセバスチャン・ベッテルのチームメイトになるべきだと述べた。

「キミはちょっとした幸運のおかげで今年もフェラーリにいる」と、オーストラリアGPの公式ポッドキャストに出演したジョーンズは語っている。

「だが、私はフェラーリが正しい選択をしたとも思う。知らない人間よりも知っている人間のほうがベターだという意味でね。おそらく彼らは『とりあえず、よく知らないものに手を出すのはやめておこう。手元にベッテルとライコネンがいるのだから』と考えたに違いない。実際、ライコネンは何度かいいレースをしたのだから、フェラーリの選択は正しかったのだと思う」
「当然のことながら、彼らはすでに来年のことを考え始めているはずだ。私は今度こそ彼らがダニエル・リカルドを選ぶことを期待している」

 リカルドが今年も2015年と同様の苦戦を強いられた場合、彼のキャリアが失速することを懸念しているかとの質問に、ジョーンズは「そういった心配はしていない」と答えた。

「今年レッドブルはTAGホイヤーのエンジンを使う。これは実質的にはルノーであり、私はルノーがワークスチームとして復帰したことをうれしく思っている。結果として、彼らのエンジン開発のペースが上がる可能性があるからだ」

「ダニエルに関して言えば、来年は彼がフェラーリのシートを得てほしいと思うし、きっとそうなるだろうと確信している」
 ジョーンズは、今季はフェラーリがメルセデスと互角に渡り合うのを見たいと望む一方で、やはりメルセデスが3年連続で選手権タイトルを獲得する可能性が高いと考えているようだ。

「メルセデスは、毎度おなじみの手を使っていると思う。彼らはいつもテストでは手の内を見せず、最後までずっとフルタンクで走っていたりする。だが、今年はメルセデスもフェラーリに対する警戒が必要であることを認めざるをえないだろう。結局のところは、やはりメルセデスがタイトルを勝ち取りそうだが、私はフェラーリが彼らの優位を脅かしてくれることを期待している」

(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号