F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルノーPU、開幕戦からアップデートを投入

2016年3月17日

 ルノーは開幕戦オーストラリアGPに、出力と信頼性の向上を目的としたエンジンのアップデートを持ち込むと発表した。

 プレシーズンテストに走らせたパワーユニットで1周あたり0.5秒の短縮が見られたとするルノーは、今回の開幕に向け、さらなる変更を加えてきた。

 ルノーのマネージング・ディレクターを務めるシリル・アビテブールは、「これはエンジンの新たなアップデートであり、まず第一に少々のパフォーマンスと出力の向上を目的としているが、信頼性も高まっている。今週末がうまくいくことを願っている」と語る。

 不調だった昨シーズンの幕開けを振り返り、アビテブールは以下のように述べている。
「昨年メルボルンに到着して携帯電話の電源を入れてみたら、(レッドブルのチーム代表)クリスチャン・ホーナーから『46km走ったところでエンジンが壊れた』とのメッセージが入っていた。今年は笑顔でいられている。こういうことが再度起こらないようにしたいので、信頼性は今週末の非常に大きな目標となっている」

「我々にはエンジンの持つパフォーマンスを余すところなく引き出せるだけの能力がある。昨年はハードウエアやソフトウエア側の様々な理由によって、達成できなかったことだ。つまり、より高いパフォーマンスと信頼性を発揮できるはずだ」

 チーフ・テクニカル・オフィサーのボブ・ベルは、メルボルンで走らせるマシンは基本的にテストに持ち込んだものと同じであるが、ポテンシャル向上の余地があると認めている。

「正直に言えば、極めて近いものになる。冬のテストで使ったシャシーの仕様は、メルボルンで走るものと非常に似たものになることは常に伝えてきた。いくつかの開発パーツを持ち込んでいる。新しいフロントウイングになる可能性はあるが、性能がきちんと確認され、準備ができた段階で持ち込む予定になっている。急いでいるわけではない。おおまかに言って、マシン自体に違いはほとんどない」

 今週末にF1デビューを果たすジョリオン・パーマーは、チームは改善すべき部分がどこであるかを理解しており、そのためのリソースもあると考えている。
「変更はとても小さいものだったけれど、これからさらに追加がある。テストから大きな違いはないが、どこを改善できるかは分かっているし、そこに取り組んでいく」と英国オートスポーツに語った。

(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号