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【ブログ】レーシングカー目線の空力開発を感じる、ホンダ新型車のデザイン

2016年3月16日

 3月10日、Honda青山ビル1階ウエルカムプラザ青山で新型燃料電池車「CRARITY FUEL CELL(クラリティ・フューエル・セル)の発表会が行われました。


従来はセンターコンソールに収めていた燃料電池スタックを高性能化しつつ小型化してフロントフード下に移動。モーターや昇圧コンバーターの設計を工夫したことなどと合わせて、パワートレーンをV6エンジン並みのコンパクトなサイズに集約──といったように、技術面やパッケージ面で見どころが多いクルマです。

プレゼンテーションで思わず前のめりになって耳をそばだてたのは、空力性能の話題。開発責任者の清水潔氏によると

「空力性能に徹底的にこだわりました。基本的なボディの形状による空力性能の良さに加え、タイヤやホイールハウスから発生する空気の乱れを抑えるエアカーテン、タイヤカバーを装備しています」


水素一充填あたりの航続距離を伸ばすため、ドラッグ(空気抵抗)は徹底的に減らしたい。そのための策のひとつが「フロントエアカーテン」と呼ぶ処理。フロントバンパーの下から取り込んだ空気をインナーフェンダーに流し、フロントタイヤ外側に空気のカーテンを作ることで、ホイールハウスから発生する空気の乱れを抑える効果を発揮します。


F1の空力デバイスにあてはめれば、さしずめフロントウイング翼端板を含む外側のエリアと同じ。フロントタイヤが引き起こす乱流が広範囲におよぶと、それだけドラッグは増えるし、流れる方向によってはリヤの空力性能に悪影響をおよぼす。その悪影響を最小限に食い止めるために機能するのが、翼端板を含む外側のエリアとなります。



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